１４話 ページ15
｢ジョングギ〜？握手ぐらいさせてよ〜！｣
ホソクさんが手足をバタバタさせてジョングクくんに言った。
｢ダメです！さっ、ヒョン美味しいお酒作ってください！｣
ホソクさんの背中をグイグイ押していつの間にかカウンター外に出てきていたホソクさんをまたカウンターへ押し戻した。
その後色々なお酒をホソクさんが作ってくれた。
どれも美味しくていつもより飲みすぎてしまった。
｢ごめん、ちょっとお手洗い行ってきます。｣
そう言ってお手洗いへ行き自分の顔を見ると結構頬が赤くなっていた。
｢はぁーちょっと飲みすぎたかな。今日は実家へ帰ろう…。｣
お手洗いから出るとジョングクくんがもう精算して入口で待っていてくれた。
｢Aさん、行きましょう。
ヒョン、美味しかったです！また来ますね。ごちそうさまでした！｣
そう言うと私の手を取って重そうなドアを開けた。
｢あっ、待って！ホソクさんすごいお酒美味しかったです！もちろんご飯も！ごちそうさまでした！｣
｢こちらこそありがとう！また来てね〜！｣
そう言ってステキな笑顔で見送ってくれた。
｢Aさん、今日も家まで送って行きますね。｣
ジョングクくんがそう言ってくれた。
｢明日休みだし今日は実家帰ろうと思ってるの。｣
私は実家へ帰ることをジョングクくんに言った。
｢じゃーすぐお別れですね………良かったらうち来ます？｣
｢へぃっ？ジョングクくんの家！？｣
いきなりの申し出に変な声が出てしまった。
｢嫌なら…その…そのまま送って行きます…でもまだAさんと居たいです…。｣
そう言われお酒と恥ずかしさと嬉しさで顔が真っ赤になっているのが自分でも分かった。
｢じゃ、じゃあちょっとだけお邪魔してもいいかな…？｣
そう答えるとジョングクくんはまた目尻をくにゃっと下げて笑顔になった。
｢お邪魔しま〜す。｣
｢どうぞ、あんまりキレイじゃないけど。｣
｢お〜！結構部屋キレイだね〜。｣
キョロキョロしながら部屋を見回してると、
｢あんまり見ないで下さい。ボロが出ます。
はい、どうぞ。｣
そう言ってジョングクくんがビールを手渡してくれた。
せっかくなら家呑み！とコンビニに寄りアルコールを買いながら家へお邪魔した。
だってお酒でも呑まないと緊張しちゃって…。
｢あっ、適当にソファー座って下さい。｣
ジョングクくんに促されるままソファーに座るとジョングクくんも私の隣に座った。
なんか…緊張してきた…。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
