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「白米に落ち着くよね!!最終的に!!」

グッジョブしてくれてるのは、クックヒーローのランチラッシュ。

もっと早く、なんなら雄英に入学しとけばよかったって思うくらい、美味しいご飯だった。

「柊翠ちゃん、有名人だからみんなが見てるね〜。」

そわそわするお茶子ちゃんがお水を飲む。

「私有名人じゃないよ笑」

「鷹見さんって、どうして今頃転入してきたの?本当にかっちゃんのため?…あ、いや疑ってるとかそんな変な意味はなくて…」

「本当にかっちゃんに会うためだよ。

かっちゃんって普段どこでお昼ご飯食べてるの?

あ、でも、さっきめっちゃ煽っちゃったからすこし離れとく!」

「いやぁ〜私、てっきり柊翠ちゃんもっとやばいやつかと思ってたけど、少しやばいやつなだけで安心したよ〜。」

「爆豪くんは少々荒い所はあるが、根は芯のある良い奴だ!

でも爆豪くんには気をつけたまえ!

髪の毛がチリチリになってしまうぞ!」

ハムハムとビーフシチューを食べる飯田くん。

キャラ濃いよ。雄英。

「そういえばさ、緑谷くんって緑谷デクくんじゃないよね。出久くんじゃないの?」

「あぁ、デクっていうのはかっちゃんが昔から呼ぶ僕のあだ名みたいなもので…でも今は、デクって呼び名好きだよ。デクでもいいよ!」

「かっちゃんが付けたあだ名!?かっちゃんって爆豪勝己!?」

「やっぱりそこに食いつくね〜」

そこに食いつくしかない!

かっちゃんが付けたあだ名ってもう家宝レベルよ!?

えてかかっちゃんデクって呼び合う仲なの!?

「おっ?緑谷たちじゃん」

「げ」

あからさまに嫌な顔するかっちゃんと切島くんが来た。

来た、というか今から教室に戻るところって感じ。

「かっちゃん!!!」

「おいクソナード!イカレ女に何吹き込んでんだよ!」

「ごごごごめん!」

「やめたまえ!」

また手をボムボム言わせるかっちゃん。

「だから、そうゆうのやめてって。私好きじゃない」

「おめぇ、さっきからなんなんだよ!なにがしたいんだ!?あ゛ぁ゛?」

ぶわー!ってなってボーンって爆発してしまった。

「私はかっちゃんのファンだよ??でもそうゆうの人としてダメでしょデクくんかわいそう」

「柊翠は読めねぇなぁー。まあそんなカリカリすんな爆豪。男らしくないぜ。」

「クソモブが!腹立つな…。行くぞ切島ァ!」

去っていくかっちゃんを見ながら、腰パン、ちょっとダサいなと思ってしまった。

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作者名:あずさ | 作成日時:2022年11月29日 19時

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