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にゃあ! ページ13

Aside





烏間「…疲れた」


矢田「ビッチ先生ったらあ〜」


イリーナ「なっ、桃花まで!?」


貴「着替えたよー」







矢田ちゃんにはオレンジのロングドレス。
私には真っ黒な可愛らしい
デザインの膝丈のドレス。

いつもは烏間先生にべったりで困った先生だ
って思う時もあるけど
なんだかんだ頼りになる。

メイクは船で済ませてあるのでバッチリだ。







イリーナ「若い内から厚化粧なんて
後悔しかないのよあんたらは元がいいから
ナチュナルで充分だったわね。
烏間はスーツ着たわね?」


烏間「ああ、だがなぜ俺のサイズを知ってい」


イリーナ「よっし行くわよ!!」








烏間先生の言葉を盛大に遮って
上品に歩くビッチ先生。
誰もが振り向く、とは多分この事であろう。







貴「ビッチ先生」


イリーナ「ここではイリーナさんと呼びなさい。」


貴「イリーナさん。
赤いスーツ着た人が目当てだよね?
なんで烏間先生が来てるの?」







暗殺の依頼なら烏間先生は必要ないはず。
ビッチ先生なら船も運転できるだろうし
ヘリでもなんでも用意できるの。

だからそう考えれば不自然だ。

先程の船の説明でも抜けていそうな点が
いくつもあった







イリーナ「ええ、そうよ。
今回のパーティーで高値麻薬の売買とかの
取引を奴らよ。
だから烏間も同行なの。

思ったより早く気づいたわね。」


矢田「そういう事だったのか!
A凄いや」


貴「えへへ」








ビッチ先生が招待状を4枚ドアのところで渡せば
ごゆっくり、と言って通してくれる。

渚をナンパした人もちらっと見かけたが
私に気がつくと手を振ってくれた。
心做しか昔より明るくなっているかも。








矢田「渚が男だってわかった後に
Aがご来店ありがとうございましたって
笑いかけたのが効いたよね、あれ。」


貴「そうかな?」


矢田「まあ、あの子めんどくさいし
絡まれないといいね」


貴「まあね」






女子トークに花を咲かせていると
横から口を挟むようにビッチ先生が
アイツよ、と指を指す。







イリーナ「桃花は烏間と右の廊下から回って。
Aは私と左の階段から先回りよ、
私が合図出すまで動くんじゃないわよ
烏間。」


烏間「了解だ。矢田さん、行くぞ」


矢田「後でね!A、ビッチ先生」



_____

最近亀更新で申し訳ないです…
1000hitありがとうございます!
びっくりしてしゃっくりが止まりませんよ!

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2018年8月30日 19時

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