羽が42枚 ページ5
「あ…ご紹介して頂いたとおり、たしぎと言います！あの、…えーと、Aさんは海賊なんですか…？」
『んーん、一般人。強くはないからファミリーに入ったって足でまといだから』
「そうなんですか…」
「…………で、ドフラミンゴの寵愛受けて守ってもらってるのか？」
スモーカー君は不機嫌そうに肘をついてこれまた不機嫌そうな声でそう言った。
スモーカーさん！とたしぎちゃんが叫ぶがお構い無しだ。
『えー、先に私に惚れたのはドフィだからそんな気は無いよ。そもそも危険そうな大海賊の恋人より普通に本部で保護されてた方が安全じゃない？』
「そりゃそうだ」
『でしょ。単に海賊だからというよりドフィに惚れちゃったから付き合ってるの。ドフィったらね、今私がヒナお姉様に会いに行くって言ったら拗ねちゃって可愛かったのー』
「……す、スモーカーさん、あのドフラミンゴが拗ねてるって…」
「まさかあいつが女に放置されたからって拗ねるなんてな…」
こそこそとスモーカー君とたしぎちゃんが話しているのを横目にヒナお姉様が大きくため息をついた。
「……Aちゃん、あれを可愛いって言えるの貴女だけよ」
『だって可愛いから…あ、センゴクさんはいつもの部屋にいるの？』
「えぇ、もう行っちゃうの？」
『早く戻らないと待ちきれなかったドフィが来ちゃうかもしれないから。またねヒナお姉様、たしぎちゃん、スモーカー君』
ひらひらと手を振って食堂の扉へ向かう。途中無視されたのが屈辱だったのだろう、さっきの海兵さんがずかずかと近づいてきた。
「おいてめぇ、俺の事を無視しやがって…！」
『はいはい』
「っぎ！？！？」
流石に腹が立ったのでつま先で金的を蹴りあげて差し上げたら、短く悲鳴をあげて床でのたうち回り始めた。周りで男の海兵さん達が顔を真っ青にしているのが見えたけれど気にせず
「ふぎゃぁぁあ！！！」
それなりに細く、高いヒールで股間を踏んだ。ひっ、と周りの海兵さんが股間を押さえて引きつった悲鳴を零していたので、にこりと微笑んでおく。
『ごめんなさい、お騒がせしたわ』
いつの間にかすっかり静かになった海兵さんを一瞥して食堂を出る。
以降、ドフラミンゴの恋人はドフラミンゴの恋人だった、という話になりこのようにつっかかってくる海兵はかなり減ることになる。
さて、センゴクさんの部屋ってこっち出会ってたかしら
＿＿＿
夢主ちゃんの口調が安定しない
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たろ。(プロフ) - 夢主ええ女やな…更新お願いします (2022年4月11日 22時) (
レス) @page11 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
おもちちゃん(プロフ) - あの、、、もう更新はされないのでしょうか、、、？pandoraさんさえ良ければまた更新再開してくださる日を待ってます、、、 (2022年2月15日 2時) (レス) @page11 id: b3862cde2f (このIDを非表示/違反報告)
raimu(プロフ) - あ″っ！！！続きを！！お恵み下さい…！！！ (2020年6月30日 3時) (レス) id: cc8377c5e5 (このIDを非表示/違反報告)
pandora(プロフ) - うめにぃな(ユキ)さん» コメントありがとうございます！これから投稿致しますのでしばしお待ちを！ (2019年11月18日 22時) (レス) id: ee0d8bcccc (このIDを非表示/違反報告)
pandora(プロフ) - 霜月さん» コメントありがとうございます！キバナさんのデカマックスモーションとか自撮りとかあの近く行くとニコってするとことか主人公の頭2つ分くらいでかい背丈とかもう心臓射抜かれました。今ストーリーを作っていますのでもう暫くお待ちください！ (2019年11月18日 12時) (レス) id: ee0d8bcccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Pandora | 作成日時：2019年7月27日 23時
