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『例のは用意できたのか』
松山『今、準備している。
……高尾は無事なんだろうな』
『……』
少しの間の後
聞きなれた声が聞こえた。
高尾『もしもーし!!』
虹村「あいつは放っておいても普通に元気そうだな」
宮地「放っておくか?」
「だめですよ!?」
高尾『あ、松山警部サン?』
松山『何だ、元気そうだな。ライオット』
高尾『んなわけないじゃないっすかー。
だって、こうでもしないと八課の皆を心配させちゃいますし』
「!!」
まるで、私たちがこの盗聴(?)をしているのを知っているような口ぶり。
……気づいてるのだろうか。
虹村「……?」
伊月「なんか高尾が居る場所から……大勢の人の声が聞こえるような」
森山「あと聞いたことある音………」
どこだったっけ…と、頭を抱える森山先輩達。
私は、全く気付かなかった。
―――♪
宮地「!!」
虹村「おい宮地、流石にみゆみゆの着メロは気持ち悪いぞ。
で、誰からだ?」
笠松「それ…高尾、高尾からだぞ?!」
虹村「は?!」
いそいそと宮地さんの所に集まる。
高尾さんからのメール。
*
To.日向サンへ♡
くくとらおんしこおうれこあで
れられこあうあでおらとことう
オレは何とか無事でっす☆
ココ、すっげーヒマなんすよー。
だからはやく来て下さい!
あ、コンビニでアイス買って
くれてもいーんですよ?(笑)
高尾チャン♡
*
宮地「高尾を殴りてぇ」
伊月「これ、宮地先輩のアドレスなのに
何で日向宛に…?」
日向「ちょっと見せてくれ」
そして、日向さんは何かを考え始める。
日向「なあ、俺と言えばなんだ?伊月」
伊月「は?
……戦国武将?」
日向「だよな。
よし、高尾の居場所が分かったぞ!!」
「「「「はぁ?!」」」」
「え……??」
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まにゃみ(プロフ) - すごい...凄すぎますよ!!!事件などもリアルで...ホームズちゃんのキャラとかも好きです!私も硝子さんみたいなすごい小説かけるようになれたらなぁ…硝子さんは私の憧れです! (2016年11月23日 14時) (レス) id: 00e5fa046c (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 図書室ではなく図室室になってますよ (2016年11月19日 21時) (レス) id: 805c679c69 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちほっぺ(プロフ) - 透明 硝子。さん» めっちゃ凄いです!、、、私もホームズちゃんみたいな頭の良さ欲しい、、(´・ω・`)ショボーン (2016年11月6日 15時) (レス) id: 28f995afcf (このIDを非表示/違反報告)
透明 硝子。(プロフ) - ‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡さん» わあああああ!!毎回コメントありがとうございます(*´∀`*)!!そして再びミス……申し訳ない!指摘ありがとうございます!!!修正いたしました!!また、説明がわかりやすいと言っていただけて良かったです!(ノ*'ω'*)ノ更新頑張ります!! (2016年11月6日 13時) (レス) id: 2cdeca8909 (このIDを非表示/違反報告)
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡(プロフ) - 本編じゃないんですけど、続編とツイッターのお知らせの所、またハチケイがケイハチになってます! (2016年11月6日 13時) (携帯から) (レス) id: 20e66ae414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:透明 硝子。 | 作成日時:2016年8月19日 15時