警視庁捜査第八課の新米刑事ちゃんの名推理。 【 黒バス 】

▼　一課に、新米くん(達)が来たようです。 ページ36

「へ?一課に、ですか?」



松山「ああ。一課にたくさんの新米が来たんで、
一応お前たち八課を紹介しておこうと思ってな」




虹村「構いませんけど……女子は居るんすか?
笠松警視、女子が苦手なんで……」




松山「捜査一課だぞ?滅多に女なんて来ない」




虹村「それもそうっすね」



「わ、私が変な人みたいじゃないですか!!」




松山「お前は逆に必要な人材だろ。



まあいい。これから連れてくる」









というのが、数分前。





今は、と言うと。







高尾「うわぁ……」



宮地「すっげー見たことあるヤツ居るんだけど……」






高尾さんや宮地先輩でさえも轢く…引く相手らしい。





ざっと見て、3人程度＋黄瀬くんと日向くんが居る。





黄瀬「じゃ、紹介するっスね!!


まずは、小堀浩志先輩。
通信指令課から異動になったみたいっス!!

次に、今吉翔一先輩。
捜査二課からの異動で、なんか犯人の心を読めるとかどうとか!

その次に、福井健介先輩!!
機動捜査隊からの異動っス!!」




日向「んで木吉鉄平。すっげー天然ボケしてっけど、
その天然と笑顔で犯人追いつめるマジでタチが悪い奴。

こいつは捜査一課に居たんだけど怪我で長期休暇取ってたから」




伊月「まさかまた会う事になるとは思わなかった……」




氷室「Aちゃん、福井先輩は顔怖いけど凄い優しいからね?」




福井「おいそれどういう意味だ氷室」






.



.


-高尾 side-



あの後、どんちゃん騒ぎっぽくなって結局帰るのは0時を回ってから。





すっげー眠い………。








にしても、Aちゃんの推理力はすっげーよなぁ。






どんどん犯人逮捕しちゃうんだもんな、羨ましい能力だわー。







高尾「まあ、森山サンの正確なプロファイルと宮地サンの記憶力、
伊月サンの優れた観察力と知識から成る司法解剖とかもすげーし。


笠松警視や虹村警部補だって、的確な指示を素早く出すし……


氷室サンも犯罪者には容赦ないからウチのモチベも上がるしな……
ホント感謝しなきゃだなー」






ぶつぶつと独り言を言っているせいで気が付かなかった。




背後から、誰かが着けてきていることに。









高尾「んまあ俺は、んぐｯ!?」




誰かに布で口をふさがれる。
抵抗する事も出来ず、あっという間に俺は意識を手放した。






.



-翌日-



笠松「はい、こちら八課で…………


は……?高尾が誘拐された?!」



「「「「!?」」」」

■　捜査八課の人質と爆弾。→←※　作者からのお知らせ　※

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す