信じない125 ページ27
黒子side
Aさんは気絶してしまい、急いで救急車と警察を呼んだ。
刑事「それじゃあ、小池愛美の逆恨みによる報復という事ですか?」
赤「……はい」
刑事「我々も全力あげて小池を捕まえますが、みなさんも充分警戒してください。
じゃあみなさん、急いで病院に向かってください」
「「「「「ありがとうございます!!!」」」」」
僕達は急いでAさんを運び込まれた病院に向かった。着いたらAさんは手術室の中にいる
桃「A……」
医師「みなさん、Aさんは今緊急のオペ中です。身体も複数の傷があり、頭の出血も大量に流れていて…かなり…危険な状態です」
「「「「「!?」」」」」
リコ「そんな…お願いします!Aを助けて下さい!!」
医者の胸ぐらを掴むカントク
木「リコ、落ち着け!」
伊「お前が取り乱してどうするんだ…」
木吉先輩と伊月先輩がカントクを止めた
医者「ドクターもスタッフも最善を尽くしていますから…」
すると手術が終わり手術室から外科医が出てきた
桃「Aは!?Aは無事なんですか!?」
外科医「オペは終わりましたがまだ意識が戻りません。出血量が多く非常に不安定な状態です」
赤「"不安定"といいますと…」
外「いつ何が起きてもおかしくない状態だと理解してください」
外科医はそう言い去った
…………Aさん……
看護師「すみません、通ります」
看護師がAさんを病室に運ばれる
「「「「A……」」」」
「「「Aちゃん………」」」
日「黒子とカントクと桃井はAの病室へ行け。俺達は待ってるから」
黒・桃「分かりました」
リコ「行こう!」
僕達は急いでAさんの病室に向かった。扉を開けた先には、ベッドの横になるAさん…
カントクと桃井さんは椅子に座った
桃「A…みんなとやり直すんだよね?約束したよね?」
カントクと桃井さんはAさんの手を握る
リコ「A………頑張って………A……」
僕は静かに病室を出た
ーロビー
火神side
俺達はAの意識が戻るまでずっとロビーのソファーに座って下を向いたまま
笠「なんでこんな事になっちまったんだよ…」
黄「もし…もしAっちが死んでしまったら…」
笠「やめろ黄瀬!縁起でもない事言うな」
黄「……すみません」
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作者名:わー | 作成日時:2016年8月12日 18時