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７１話目 孤高の正騎士 ページ31
瑠斗side
その日は嫌な予感がしていたがまさかと思っていた
？「久しぶりだね……、兄さん」
いつもと変わらない登校にあいつは……あいつらは来た
瑠「理斗……霊斗……」
理斗と霊斗
俺の弟たちであり、Aを嫌う者
瑠「何の用だ」
今まで無関心だったはずなのに
理「何って、あいつを倒すために協力してもらうよ」
瑠「そんなもん……！」
断る！
その言葉は次の言葉にかき消された
霊「別に断ってもいい……。そのかわり、あいつは世間から抹消するけど……」
こいつらは……
自分達の為にAを陥れるつもりなのか……
俺にはそれは我慢できなかった
あいつらが提示した条件は３つ
survivalを潰すこと
自分達の学園……秀越学園に編入すること
Aを再起不能にする事
そんなことをしたくはない
だけどやらなくてはAが危ない
俺は従うしかなかった
もし、この場に別の誰かがいたらまだ良かったのにと思い俺は登校した
その誰かが俺たちの後ろに居たことも知らずに……
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作者名：黒魔剣士 | 作成日時：2018年6月22日 19時
