。＋。第四十一話。＋。 奥州good bye！ 甲斐に行くぜェェ！！ ページ44
貴女side
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ほのぼのとした毎日を繰り返していると、いつの間にか 私が戦国時代に来てから一か月が経とうとしていた。
今日も私は政宗さんにチョッカイを出すために城内を探していた。
『・・やっぱり広いなオイ！来て一カ月近く経つのにまだ慣れないわ！
・・・って、んんえ？』
一人でツッコんでると、庭に二人が馬を連れて何処かに行こうとしてた。
不思議に思ってそちらに駆けてみた。
『政宗さん！こじゅさん！！・・何処行くんでェェすかァァ？！』
「んなデカイ声じゃなくても聞こえるわ！・・甲斐・・真田の野郎のとこに、な」
「暫く城を空けるが・・来るか？」
『甲斐・・真田幸村、ですか？』
「That’s right！！」
「甲斐の虎もいらっしゃるがな」
『ん？武田信玄も？・・・・まあ、私だけ城に残るのも寂しいんで、付いて行きまっス！！』
「・・無礼のないようにな」
『わかってますよォ！・・リュック取って来るッス！！』
私は付いて行くと決めて(自分なりに速く)走って自分の部屋からリュックを取った。
・・真田幸村と武田信玄・・・。
部屋で一瞬考え込んでしまい、ハッとして部屋から飛び出て二人も元に走って行った。
・・速くしないと、こじゅさんに殺られるよォォォ！！
私の足よ！もっと速く動けェェェ！！
＊＊＊
『はァー・・はァー・・ごっふぇ！げほっ！
お、お待たせしました・・』
「遅かったじゃねェか」
『私的には超頑張りましたァ！鈍足ですみませんねィ！！』
頑張ったのに こじゅさんから心無い言葉を言われてカチンときた私は言い返してやった。
すると、こじゅさんは素早く腰のあるものを抜いた。
バシッッッ！！
『いったァァ！！・・その葱、とうとう武器にしたんですか？！』
「・・岩をも粉砕する葱じゃないだけ、有難く思え」
『ありがとうございやァァす！！・・政宗さん、待たせてすみません』
「Ｈａ！全然待ってねェ。早く行くぞ」
『ぎょい！』 「御意」
“全然待ってない”って言った政宗さんはモテるんだろうな、と思いながら、私は こじゅさんの後ろに乗った。
「Ｙａ−Ｈａ！！」
『やァァァはァァァァ！！
・・奥州よ！私は甲斐に行ってくるぞォォ！！』
私は叫んで出発したのだった。
。＋。第四十二話。＋。 真田様！お見知り置きを！！→←。＋。第四十話。＋。 ミミズ先輩はいいけど、イモムシはキモいィィ！！
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黄猫(プロフ) - 4やりました！もうですね、政宗イケメンでしょ！？の繰り返しでしたよｗあぁ、政宗になら犯さｒ（（頑張ってください！ (2014年3月3日 22時) (
レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い！ 超面白い！！読めば読むほど続きが気になる！！！ (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年1月19日 16時
