。＋。第二十三話。＋。 さりげに、発音良すぎだろォォ！！ ページ26
政宗side
いつも軍の前の方に居る四人が見当たらなくて、俺は何となく探してた。
・・Aもアイツ等もいねェし何処にいやがんだ？
・・・実は“何となく”と言うのは嘘で、“政務と小十郎にうんざりしてコッソリ抜け出してきた”が正しいのであった。
「Ｓhit！！ 折角、話でもしようと思ってたのによ」
舌打ち混じりに呟くと、何やら外から賑やかな声が聞こえてきた。
・・Aの声、か・・？
気になって、まあまあ寒かったが外に出てみた。
「・・・お前ェら、何やってんだァァァァ！！！」
全「『ひぎゃあァァァァ？！』」
そう、俺の探してた四人が居た。
が、怪我をしながら椅子を奪いあっていた。
意味分かんねェェェェェ！！！
「一体、何してんだ！！？」
『え、えっとォ・・い、椅子取りゲームです・・ね、皆？・・って、何逃げてんだコラァァァ！！？』
全「・・Aさん、後は任せやした！！」
『裏切り者ォォォ！！！！ ち、違いますよ！政宗さん！！私が無理やりとかじゃなくてですね・・』
「・・そうだとしても、外でやるgameじゃねェだろォォ！！」
『ちょ、さりげに発音よすぎィィ！！・・って、痛いィィィ！！むぎょあァァァ！！』
正座して冷や汗を流しながら そう言ったAに小十郎と同じように技をかけてやった。
・・何かに目覚めそうだ・・！！・・じゃなくて！！
朝に あんなことあったのに、普通に喋れてる・・。
へちょっとその場に寝転んでる(俺のせいだが)Aの髪をクシャっとしてやった。
「・・今朝は本当に悪かった」
『本当ですよ！無駄に泣いたじゃないですか！！』
「Ｓorry」
『んじゃあ、この“椅子取りゲーム”のことを こじゅさんに言わないっていうので手を打ちませんか？』
「・・・それとこれとは話が別だァァァ！！！Ｃome on！！小十郎！」
「はっ！！」
『こ、こじゅさんだとォォ？！って、皆捕まってるぅ！ざまあ！！』
「A、てめェも同罪だァァ！！」
『なんでェェェ？！ぎィやァァァァァ！！！』
Aを小十郎にしっかり絞めさせた。
その後、Aと四人・・馬鹿五人とでも言うか・・。
馬鹿五人は長時間 小十郎に説教され、雪の上で正座させられていた。
・・俺も小十郎にバレる前に政務やるか。
気づかれないようにコッソリ自室に戻った。
。＋。第二十四話。＋。 リンチ＝イジメって知ってますかァァ？！→←。＋。第二十二話。＋。 椅子取りゲーム・・partyの始まりだ！！
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黄猫(プロフ) - 4やりました！もうですね、政宗イケメンでしょ！？の繰り返しでしたよｗあぁ、政宗になら犯さｒ（（頑張ってください！ (2014年3月3日 22時) (
レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い！ 超面白い！！読めば読むほど続きが気になる！！！ (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年1月19日 16時
