。+。第七話。+。 腹心とご対面で、お世話になりまっする!! ページ9
貴女side
部屋に着いてド緊張しながら中へ入ると、私の祈りは、やはり神様に通じなかった。
・・・だって、オールバックの強面のお兄さんだよ?!
怖いィィィィィィィい!!!
「Hey,小十郎。連れて来たぜ」
「はあ・・その娘が・・・」
じーーーーっと見られてる!見られてるよ!私!!
『あ、あははは・・初めましてェ・・Aと申します・・。このたびは伊達様に助けていただいて・・なんとか生きてます・・』
「Aか・・。座れ」
『失礼しまーす・・』
強面なお兄さんに座れと言われたので、私は速攻で座った。
「・・政宗様ァ、犬や猫のように拾ってこられたら困ります」
「いいじゃねェか。コイツは裸足で吹雪の中で泣いてたんだぜ?」
「・・それで貴方様はこの者をどうしたいのです?」
「コイツは俺と同じで南蛮語を話せる。それでAに興味をもった。・・ここでAを預かる」
「・・そう仰ると思っておりました。でも、どうするのです?もしこの者が他軍の使物であったら・・」
「それは無ェな、コイツの目を見りゃ解る」
『あの・・無理して伊達様の所においてもらわなくても、私は助けてもらえただけで十分ですし・・・』
「お前がそう思っているとしても、俺はここにおきたい」
『そ、うでしたか・・・』
「・・・仕方無ェな・・政宗さまは言ったら実行するお人だ。Aとやら、ここに居させてやる」
『!!本当でs・・』
「だが、暫くは監視させてもらう。軍議時には他の部屋に居させる・・・それでもいいならな」
『いいです!!全然OKです!!・・そんないきなり来た人を信じろって言う方が無理な話ですし、私が怪しい行動とったら殺してくれてかまわないです』
「ふん、胆が座った女じゃねェか。・・俺は政宗様の腹心・・竜の右目、片倉小十郎景綱だ。好きに呼べ」
『んじゃあ、片倉さんか小十郎さんで!!』
「Wait。・・俺は政宗でいい」
『え、でも・・』
「政宗でいい」
『じゃ、じゃあ、政宗さんで!!』
「まあ、いいだろう」
『・・これからお世話になります!!片倉さん!政宗さん!!』
「It’s very naice too meet you to!!
(こちらこそよろしく!!)」
「・・よろしく・・・」
私は恵まれてるのか、ここでお世話になれるようです!!
。+。第八話。+。 レス郎に決まr・・ごめんなさいィィ!!→←。+。第六話。+。 気づいた時にはもう遅いってことあるよね〜(泣笑)
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時