【おそ松さん】俺もお前も甘え下手6-Final-【おそ松】

第207松　おそ松side〜4年前〜 ページ5

チョロ松は見事に合格し、早速その会社へ就職する事に。そして



チョロ松「みんなありがとう。僕、頑張るね！」



松代「いつでも帰って来ていいからね？」



松造「ｳｳｳｯ…ｸﾞｽｯ…元気でやれよっ…？」


チョロ松「うん！ありがとう！」


家を出て会社の近くにあるアパートに一人暮らしする事になった。



十四松「チョロ松兄さ〜〜ん、頑張ってね〜！！」



カラ松「……行ってしまったな…。」


トド松「だね。」


一松「うん…。」


おそ松「……………。」



乗った列車が見えなくなるまで、俺達はずっと見送った。



元気でやれよ……チョロ松……


・


・


・


トド松「じゃあ僕も。」



おそ松「ん？何？」


トド松「家を出るよ。ここからだと学校まで結構あるし、寮はもうないみたいだし……だから一人暮らしする。」



チョロ松が家を出てしばらく、トド松はスポーツインストラクターになる為に専門学校に入学した。



トド松「独学じゃなくてちゃんと学校に行って専門的な事を学びたいんだ。学費はバイトで何とか稼ぐから……。」



そう父さんと母さんに話していたのを覚えてる。



そしてトド松も



おそ松「トド松。」


トド松「……ん？」


おそ松「……頑張れよ？無理……すんなよ？」



トド松「……うんっ……。」


ﾍﾍｯ、こいつまた……



トド松「泣いてるとか思ったでしょ……？ｸﾞｽｯ……別に泣いてないから。いつまでも泣き虫扱いしないでよねっ……？」



おそ松「はいはいw別にしてねぇってw
まっ、いつでも帰って来いよ？(^σ皿^)ﾆｼｼ!」



トド松「うんっ……






ありがとっ！(*^∀^*)ﾆｺｯ!」



トド松も家を出た。
最後に涙を拭いて笑顔で家を出た時は忘れもしない。やっぱりまだ泣き虫だなお前は。



でも



おそ松「自分の道の為に、学校行くって決心した時はずこくかっこ良く見えたぞ？トド松__________」

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