41.Whereabo and past ページ8
Aside
「Aです！おそ松さん、見つけました！！！！」
深夜1時頃、沢山のコーヒーの缶と沢山の紙が散らばっている部屋の中、私はみんなと繋がっているマイクに叫んだ。
「っ！？何処に居たの！？！？」
真っ先にヘッドフォン越しから聞こえたのはチョロ松さんの声だった。その次にカラ松さん、一松さんと続いてみなさんの声が聞こえたのを確認してから、私はおそ松さんの居場所を言った。
「ぇ……………」
次の瞬間次男から末弟まで同じ言葉を発していた。
・
「と、とりあえずアジトへみんな戻ろう……」
疲れはてた一松さんの声にみんなはハッとした。
・
・
「た、だいまぁ……」
ガチャリと玄関が開く音がした。チョロ松さん、カラ松さんと順にアジトへと戻ってきた。
「Aちゃん！！どうやって見つけたの〜？？？」重い空気の中、十四松さんが口を開いた。十四松さんなりに励ましてくれてるのかぁ、そんなこと思いつつ私は今まで調べてきたこと、どうやって居場所を見つけ出したかを説明した。
「…へぇ。俺らさ、その爺と昔関わってたんだよねぇ…」
私が全て話終わった後、一松さんがそんなことを呟いた。
「ちょ、一松！？」
「なぁに、チョロ松兄さん。別にいいじゃん…」
「そ。でさぁ、あの糞爺が厄介なんだよねぇ…」
「今回の事もあの爺がやった事だと思います。………何かみなさん、大事なことに関わってますよ、ね？」
トド松さんがそう言うので、私は一番知りたかったことを訪ねた。
「まぁな。さて、ここからは俺らの昔話を聞いておくれ。」
「…もちろんです。」カラ松さんが、そんなことを言うので私は少し前のめりになった。
それからは、みなさんの過去のこと、全てを私に話してくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青柳(プロフ) - OnePineさん» 嬉しい言葉ありがとうございます、そんなこと言っていただけて本当に嬉しいです。とりあえずこの話を終わらせまして、そこからまた次の話に入るか検討中です。本当にありがとうございます！ (2018年5月12日 10時) (
レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
OnePine - コメント失礼します！この話をもっともっと読んでいたいです。ゆっくりでもいいので続けて欲しいです！よろしくお願いします。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: cbe4ed7f38 (このIDを非表示/違反報告)
青柳(プロフ) - ミモさん» ゆっくりと更新していきますので気長にお待ちください〜！！ありがとうございます！ (2018年1月21日 23時) (レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
ミモ(プロフ) - ハピエン期待ですっ！更新ファイトです！ (2018年1月21日 19時) (携帯から) (レス) id: 0c3426b0a6 (このIDを非表示/違反報告)
青柳(プロフ) - 和奏*(WIIU)さん» ありがとうございます、最新も少しずつですが気長に待っていただけると嬉しいです！ (2017年8月24日 11時) (レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうひ | 作成日時：2016年12月23日 22時
