70.戦闘開始! ページ22
正宗「息子よ!久しぶりだな」
黎斗「何故あなたが、、?!」
パラドとAの向こう側に正宗を見つけた黎斗はどうしてここに父親がいるのかと驚いた。
正宗「このゲームのルールを変えるのも、このゲームに相応しくない不純恋愛体質の人間がプレイするのも私は認めない!」
黎斗「どう言う意味だ?」
パラド「グラファイト!クロノスが今から説明するからよく聞いとけよ!」
パラドは隣のビルの屋上のグラファイトに声を掛けるとまさかの反応が。
グラファイト「おっきゅー!」
パラド「頼む、お前がそれやるのはやめてくれ!」
A「そんなグラファイトも可愛いよ♡」
パラド「話が進まないからお前は黙れ!!」
首根っこを掴まれてぶら下げられたままのAはまたぶらぶらと揺らされてパラドに怒られた。
正宗「君達!!!真面目に聞くんだ!!!真のラスボスである私こそがルール!!神聖なるこのゲームを汚すことは許されない!A先生、浮気性の貴女は『真実の愛』を見つけるには相応しく無いプレーヤーだ。今ここで絶版です!!!」
目を細め、クロノスはバグルドライバーを装着し、クロニクルガシャットを取り出した。
正宗「変身」
パラド「A、下がってろ!MAX大変身!!」
黎斗「よく分からないがAを救うためだ!!グレードX-0、変身!」
グラファイト「何となくは分かったぞ!培養!」
やっと真剣に戦闘モードになり、全員が変身する。
まだ状況把握が出来ていないゲンムはパラドに突進するが、パラドにかわされる。
パラド「おい!今俺たちの相手はクロノスだ!」
パラドはゲンムの胸をど突いてクロノスへ突っ込んで行く。しかし攻撃はやはりあっさりと受け流され強烈なパンチでパラドが後方へ吹き飛ぶ。
黎斗「ならば私が!!」
ゲンムはガシャコンスパローでクロノスを射抜きながら向かって行くが全て跳ね返され至近距離まで到達したところで盾で薙ぎ払われて横へ吹き飛んだ。
黎斗「ぐはっっ!!」
パラドと黎斗とが地面に転がり、Aには守ってくれるライダーがいなくなった。真正面からクロノスがゆっくりと歩いてくる姿に恐怖と言う名の氷柱が背中から突き刺さる。
背筋が凍り、恐怖で身動きが出来ない。
圧倒的な畏怖と恐怖。
クロノスがAに向けて決め技を発動した時、隣のビルからグレングラファイトが飛び移り、Aとクロノスの間に降り立った。
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うなぎ(プロフ) - 読み返しました。展開も会話も全部おもしろいと思う。打ち切り残念。結末のテーマは壮大な愛か、、、。色んな愛の形だよ。 (2018年5月27日 21時) (レス) id: f7b08b87dc (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - 優芽さん» どうもありがとうございます!また次回作、良かったらみてください♪ (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - moon791さん» いつも本当にありがとうございます!今回はこんな形でしたがまた次回頑張ります♪ (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - kojiさん» 途中で終わってしまってすみません!!またよろしくお願いします! (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
優芽(プロフ) - お疲れ様でした!面白かったです!次回作でも、あえることを願っています… (2018年5月15日 14時) (レス) id: aed56382a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おおさきまいこ | 作成日時:2018年4月29日 1時