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after12 ページ22

Aside


御幸く……一也は


断られるかと思った


と、度々私に言う。


私はあの手紙に書いたことはあまり覚えていない。


でも、一也が私の名前を呼んでくれた時


思い出した。


大声で呼んでって、


一也が好きだって


そう書いたんだ。


今はもう七名じゃないから


あのときが最後だった。


嬉しかった


君に呼んでもらえて。


「ありがとう、一也。」


君は照れくさそうに笑った。

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設定タグ：御幸一也 , ダイヤのA   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：snowmelt | 作成日時：2018年3月11日 11時

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