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Aside
嬉しかった
君の勇姿を見ることができたから。
でも、このボールは御幸くんにもっていてほしかった。
もっともっと活躍してほしかった
A「あの、スタッフの方ですよね…?」
「はい。どうされましたか?」
A「これ、御幸く……御幸選手に渡して下さい。初めてのホームランボールなので……。」
“御幸くん”
なんて呼んだら思い出しちゃう……
だから、“御幸選手”って言った
早く忘れよう。
でも、そう思えば思うほど
君の顔が
声が
仕草が
優しさが
頭から離れなくなる。
だってもう君は、遠くに行っちゃったんだもん……。
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作者名:snowmelt | 作成日時:2018年3月11日 11時