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after6 ページ16

Aside


嬉しかった


君の勇姿を見ることができたから。


でも、このボールは御幸くんにもっていてほしかった。


もっともっと活躍してほしかった


A「あの、スタッフの方ですよね…?」


「はい。どうされましたか?」


A「これ、御幸く……御幸選手に渡して下さい。初めてのホームランボールなので……。」


“御幸くん”


なんて呼んだら思い出しちゃう……


だから、“御幸選手”って言った


早く忘れよう。


でも、そう思えば思うほど


君の顔が


声が


仕草が


優しさが


頭から離れなくなる。


だってもう君は、遠くに行っちゃったんだもん……。

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設定タグ:御幸一也 , ダイヤのA   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:snowmelt | 作成日時:2018年3月11日 11時

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