♪３ ページ3
うーむ。
これからじゃあ間に合わんしなぁ。
絶対全部開かせられはしないし…
どーしよー
…迷惑になることはしないって決めたS「はあ？？？迷惑じゃねぇし？」
『え、エスパー？？心の声聞こえてるよ！』
快「は？バカ？全部声に出してるよ？」
『え、えええーーーーー！！！！』
快「おせーわ。バカ。」
ん？
『か、み。おろした？』
快「ああ！邪魔だったしな！」
『か、鏡！』
『やっぱか…メイクが…』
快「めっちゃ、綺麗になった時、びっくりした！」
『ま、メイクしなくても、元々、ブスだけどさ、一応ね。
髪、以外と綺麗でしょ！』
快「いや、顔の事！」
『は？』
『いい眼医者進めようか？』
快「その必要はない」
快「で！何があったんだよ！」
『強いて言ったら…いじめに"関係するもの"ね！」
快「まじか…」
『関係するものだよ！あくまでね。』
『…でももう、いる必要はないかも。学校に。別の学校行くよ！』
快「ダメ！教えろ！」
『わかったよ！教えてあげる！』
『…やっぱヤダね。』
快「はあ！？」
『そのかわり！ヒントあげる！』
『私さ、学校でさ。わざわざ悪役になってるんだ。
ま、これが本当の姿ってことね。』
『んで。それが…私の過去に伝わっていくんだ。
貴方ならどうすればいいか。まともに考えれたかもね。』
快「・・・・・わかんね。」
『ふ。そう簡単に解けないわよ。』
快「あ！お前さ、家どこだよ！」
『えーとね。東都の米花市米花区米花町２丁目３１番地だったけど、
引っ越して江古田。ここに来たよ！』
『すぐそこ！』
快「・・・俺と同じ学校来ねぇ？」
『私、江古田高校いくんだけど』
快「そこ俺の高校！あと、絶対悪女バージョンでくんなよ！
悪い奴なんていないって、保障してやる！」
『・・・・・ほんと？？』
快「約束破ったことなんてねぇもんな！」
『わかった！』
『行く！』
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作者名：亜加梨 | 作成日時：2019年6月6日 21時
