ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜2

九十四話 ページ48

Aサイド


[A] どう?自分の仲間を殴って傷つけるのは?


[ナルト] ........A。お前の目的は何だってばよ?...


[A] 目的?...そうだなぁ...今、お前が思った事だ。


[サクラ] 今、ナルトが思った事?...


[ナルト] 俺の思った事...俺は『仲間を傷付けたくない。』


[サイ] ナルト...


[A] そう!私も仲間を傷付けたくない。


[ヤマト] なら、何故ナルトと同じようにならないんだい?


[A] ナルト。お前も悟っていない...この世界は争いでしか平和を生み出そうとしない。

　 自来也がﾀﾋんだのもこれが原因だ。


[ナルト] っ!?...争い...じゃあ!A!お前はどうやって平和を生み出すんだってばよ!!


[A] 生み出す?そこから違う。


[サクラ] 生み出す以外にどうやって平和を!?


[A] 私はうちはの人間だ。この眼を持っているんだ。


[サイ] 万華鏡写輪眼...


[ヤマト] まさか?...その眼で?


[A] そう、この眼で新しい平和な世界を造り出す!!これが私の目的。


　

九十五話→←九十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す