ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜2

九十三話 ページ47

Aサイド



[A] だけど、サスケも私も連れ戻せないの?


[ナルト] っ!...確かに、俺は成長してないかもしれない...だけど今、拳をぶつけ合う事で連れ戻せるかも

　 しれねぇ!ここで成長したか、見てみろってばよ!!


[A] 面白い。だがまずはターゲット以外を縛りあげないとね。木遁!黙殺縛り!


[ヤマト] っ!?木遁!?そんな!!しまった!


[サイ] 木遁!?なぜ、あの人が使える?


[サクラ] うっ!動けない!ナルト!!


[ナルト] 何で...何でAが木遁を使えるんだってばよ!?


[A] 話す必要は無い。邪魔も封じた。さぁ、やろう?


[ナルト] 早速行くってばよ!!


ザッ




[A] 来い!ナルト!!......っな!?動けない!?これは墨!?...蛇?...


[サイ] よし!引っ掛かった!こっちも縛らせてもらうよ。忍法・墨流し。ナルト!


[ナルト] ナイス!サイ!分かったってばよ!!


[ヤマト] ナルト!やめろ!


[ナルト] 何で!?絶好のチャンスなんだってばよ!


[サクラ] ナルト!それは幻術よ!


[ナルト] っ!?サイ!お前何で前にいるんだってばよ!?くそ!止まれねぇ!サイ!よけろ!


[サイ] 僕も木遁で動けない!





[A] やっぱり成長していないな...



バァン!



[サイ] っ!痛っ...


[A] どう?自分の仲間を殴って傷つけるのは?


[ナルト] ........A。お前の目的は何だってばよ?...
　
　


　

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