注意報〜２８〜 ページ11
貴女side
震える僕の身体を先輩は優しく抱き締めてくれた
「せ、んぱぃ…っ…」
涙が止まらない
先輩の暖かい身体が心地よかった
花「怖かったよな… 早くここから出よう」
いつもは性格悪いのに今はとっても優しい
青「こいつらが起きる前に出ねぇとな」
そう言いながら青峰は僕が着ていた服を拾い上げた
花「服着させてやるから…って…一回身体洗うか」
僕の身体は汗やらあいつらの欲やらで汚れている
「は、ぃ…」
僕はシャワーを浴びるために起き上がろうとした
その瞬間腰に重い痛みが走る
「いっ…」
青「おい…大丈夫か？」
青峰が心配そうな顔をして僕が起き上がるのを支えてくれた
「腰が…痛い…っ」
とてもじゃないけど歩ける状態じゃない
どうしよう…
そう思っていると身体が急に軽くなった
「ふぇっ？！」
いきなりのことで変な声がでる
目の前には花宮先輩の綺麗な眉毛の顔←
花「ほら シャワー浴びるぞ…」
姫抱きされてる…？！
「せ、先輩っ！重いですよ！」
なんとか抵抗するけど先輩は無視したまま浴室へ向かった
･
･
･
･
結局身体も花宮先輩に洗ってもらい着替えを済ませた
裸をまじまじ見られて恥ずかしかったけど…
青「じゃあ戻るか」
青峰の言葉と共に僕はまた先輩に姫抱きされる
抵抗しても降ろしてもらえないことを僕は学んだので大人しくしていた
花「赤司に全部説明するのめんどくせぇ…」
青「俺は詳しくしらねぇしお前に任せるわ」
そう言って欠伸をかく青峰
先輩はそんな青峰を見てため息をついた
「ご、ごめんなさい…僕のせいで…っ…」
俯きながら僕は謝った
皆に迷惑ばかりかけて本当に申し訳ない
そんな思いだった
花「別にお前は悪くねぇよ… 俺達がお前のことを守れなかったのが悪い
それに 原たちの事をちゃんとケリつけてなかったし…」
先輩は申し訳なさそうに言った
青「とりあえず帰ったら 赤司から説教か…」
青峰もため息をこぼす
「青峰もごめん…」
青「謝んなよ 俺らの意思でAを助けに行った訳だし」
少し照れ臭そうに言う青峰を見てつい笑ってしまった
花「Aは俺の大切な仔猫だしなぁ？」
花宮先輩に耳元で囁かれ身体ビクッとする
花「もう 離さねぇから」
僕を抱き締める力が強くなる
「真先輩…大好きです」
誰にも聞こえない声でそう呟いた
いつからだろう 先輩の事が好きになったのは。
ラッキーアイテム
革ベルト
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花宮中毒σ(*´∀｀*)(プロフ) - 飛鳥さん» ありがとうございます！！(*´∇｀*) (2014年10月7日 7時) (携帯から) (
レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 虹村先輩キター(･∀･)カッコイいです。 (2014年10月7日 7時) (レス) id: be0935d1ec (このIDを非表示/違反報告)
花宮中毒σ(*´∀｀*)(プロフ) - 蜘蛛音さん» みどりんやばいですね←鼻血出そうですwww (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
花宮中毒σ(*´∀｀*)(プロフ) - 花宮真GODさん» はなみゃーに惚れて何年経っただろうか…← (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
蜘蛛音 - 花宮ぁぁぁぁぁマジかっこよす。緑間も惚れてまうやろ。 (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: d482e87b83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花宮中毒σ(*´∀｀*) | 作成日時：2014年9月30日 3時
