【黒バス】〜狼注意報〜forth

注意報〜５７〜 ページ10

「や、め…っ…」



必死に抵抗したけど先輩には敵わなかった



虹「この前はキス止まりだったからなぁ？全身喰ってやるよ」



どんどん制服を脱がされていく



どうしよう



嫌だ



これ以上身体を汚したくない



灰「泣いてんのか…？」



いつのまにか私は泣いていた



でも、泣いたからといって今の状況が変わるわけじゃない



むしろ



灰「やっぱその顔そそるわ」



悪くなるだけ



気付けば私はもう何も身に纏っていなかった



灰「お前さ 花宮の仔猫じゃなかったのかよ？」



『花宮』



その名前を聞くだけで身体が反応する



「そ、れは…」



はっきり言って自分が分からない



誰の仔猫なのか



そんなのいくら考えても答えが出るはずがなかった



灰「このキスマークさぁ キセキの世代の奴らが付けたんだろ…？」



私はコクリと頷く



虹「やっぱりな…



おい…Aは俺達の仔猫だよなぁ？」



いつもよりトーンが低い声でそう言われて思わず身震いしてしまう



灰「ご主人様に反抗する仔猫ちゃんはしっかり躾するしかないか…？」



先生の手が私に触れる



「…た、すけ…て




せ…ぃ…」



私が口に出した名前は



紛れもなく征十郎の名だった



虹「他の男の名前呼んでんじゃねぇよ」



「ひぃ…」



嫌だ



怖い



征十郎助けて



けどそんな願いが届くはずもなく



灰「キツイ躾が必要みたいだな」



そう先生は言うと服を脱ぎ始めた



それに続くように先輩も脱ぎ始める



虹「さてと…



慣らさなくていいよな？」



「や…や、だ…」



抵抗する間もなく私の中にはモノが入ってきた



「い、た…っ…」



痛い



気持ち悪い



そんな感情は頭に無くなっていた

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