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あれから3日
in青心寮
倉「まだ、落ち込んでやがんのかよw監督にたてついてチャンスもらっといて、その結果遠投でカーブかよwあれは笑えるわヒャッハw」
沢「情けねぇ…俺って真っ直ぐな球も投げらんなかったのかよ」
倉「あれから3日間も練習に参加させてもらえず、走りっぱなしかぁwもしかしてこの先1年間チャンスもらえないかもなw他の1年は試合デビューしていくのにぃ、お前は1人走り続けるwオリンピックでも目指すか?マラソンランナーとして」
バサッ!沢「うるせぇ!俺だって自分が情けねぇことぐら…「でもよぉ、お前にはあと3年、正確には2年半もある、ますこさん、最近帰ってくんのおせぇだろ、あの人は3年生だからなぁ。もう、あとがねぇんだよ。…今頃1人でバットでも振ってんじゃねぇの。…この前の試合…たった一度だ、たった一度だけエラーしただけであの人一軍から落とされたんだぜ。」…な」
倉「エースになりたい…四番を打ちたい…試合にでたい…ここに来てる奴らはみんなそうだ。だが実際は9つのポジションを取り合わなきゃいけねぇ。結果を残した奴だけが生き残る、生き残れなかった奴らは次のチャンスをまつ。不安なのはお前一人じゃねぇんだよ…」
沢「…くっ…」
倉「…今度また、重い空気持ち込んだら追い出すからな〜」
〜翌朝〜
沢「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
早朝、黙々と走る沢村
タッ…タッ…タッ…タッ…
「( ̄□ヾ)ファ〜ねむぅ…むむむむ、あれは…村人A…ボソッ(へー、もっちもたまにはいいことするじゃん)クスッ」
汐「なに?にやけちゃって引くわ〜w」
「何でも…クスッ」
汐「気味悪くて笑えない…」
「アハハハハ…えっ!?」
汐「な〜んてねw」
「も〜、ひどいなしおちゃんは〜!」
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作者名:「 」 | 作成日時:2018年7月21日 22時