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ガチャッ…
「おーい、しおちゃんやーい…」
汐「||||||(_ _。)||||||」
晴「なんて空気じゃありませんよ、A先輩」
ボフッ…汐「もう、何よぉ」
「困った時は僕に相談するもえ。」
ともえマンのリュックで顔を隠し汐音を慰めるA
晴「A先輩、それはちょっと…」
「私に任せて…そらちゃん!(小声)」
汐「野球部が帰ってきたのを見て…勇気をだして小湊くんにお守り渡したそうと思った…でも怖くて貰ってもらえなかったらどうしよう…ただのお節介だったらどうしようって足が動かなくて結局逃げ出しちゃった…やっぱり買わなきゃ良かったかな?恋って結構難しいんだね(泣)」
晴「しお先輩…」
「……」
晴「そんなこと…「そんなことないもえ。」A先輩」
「気持ちはでんせんするもえ。誰かが喜べば誰かが喜ぶもえ…誰が泣けば誰かも泣くもえ…誰かが笑えば誰かが笑うもえ…そうやって気持ちはでんせんするもえ…だから好きという気持ちを捨ててはダメもえ」
とひょっこり顔を出しながら笑うA
「ちゃんと亮ちゃんにお守り渡そ。ね?」
汐「A…ありがとうニコッ」
「しおちゃんは泣き顔より笑顔のほうがお似合いだよニコッ」
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作者名:「 」 | 作成日時:2018年7月21日 22時