【黒子のバスケ】帝光中バスケ部、強襲GO！【女主】

第3Q 先輩と部活 ページ5

と、その時一人の男の子とぶつかってしまった。

「うわ！？」

バスケ部だろうか。
あっちの身長がかなり高かった為に少し体制を崩してしまった。

「おお？！」

...少し癪だけど大輝が支えてくれて助かったけどね。

「あ、す、すまん！
大丈夫か？」

その人はそう言って手を差し伸べてくれた。

あ、この人良い人だ。

「大丈夫...です！
こちらこそすいません！」

少し迷って、その身長から恐らく上級生だろうと予想して敬語を使う。
大輝より少し高いみたいだし。

その手を取って、立ち上がる。

「お前、新入生か？」

「は、はい」

再び話しかけられて少しどぎまぎする。

「そうか。
なら部活はどうするんだ？
バスケ部か？」

少し微笑みながら部活を聞かれる。
あ、アヒル口可愛いな。

と思いながら今さっき決めた部活について答える。

「はい！
ここバスケ相当強いらしいので！」

...そう言って改めて気づく。
ミニバスは男女合同だし意識してなかったけどさ、
中学は 男バス 女バス って分かれてあるんだよな...！？

そしてさつきは男バスマネ。
大輝も男バス。
私は女バス。

...私だけなんか違うぞ？あれ？

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