検索窓
今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:63,610 hit

第19Q 征くんとイケメン ページ22

「遅れました!」と言いながら教室に入ると先生は宿題を私達に教えて帰って行った。
まさかの授業終わりの瞬間だったのである。

「え、私授業受けてねーんだけど...」と思いながらその宿題をよく見るとただの復習問題で安心したのだよ。

そして次は体育。
そういやコミュ力53万とか言いながら私の友達って征くんしか居ないわ。クソだな。
しかも理由が隣の席だからっていうね。

体育は校庭であるらしいから靴箱に向かっている所だ。
得意教科ァ!

今は1人で行っているわけでは無く、征くんと一緒に行っている。

周りの女の子は征くんを見てコソコソと話している。
悪口...では無いだろう。

ほら、よくある「あの人かっこよくない?」なんだと思う。

征くんは大輝や私の周りのバスケ仲間と比べると低身長に見えるが、普通の中学一年生として見れば高身長の部類だ。

私?え?165センチだよ?(嘘乙)

そんな征くんが周りの子と目が合うと、「ニコッ」と天使と言っても過言ではない微笑みで返すのだ。

そりゃ溜まったもんじゃないわな。

「藍原、どうした?」
あ、見過ぎたか。

「いや、何でもない。
てか征くんモテるな!!さすが私の嫁だ!」

不審に思われないよういつもの如くふざけて親指を立てながら言うと

「ついに嫁に昇進したか」と笑われた。

周りの子達が!?という顔をしているが気にせず。

てか気になることがあるんだけど
「次体育なに?バスケ?」

征くんにそう聞くと

「.....本当にバスケ馬鹿だな。
初めてだしオリエンテーションだと思うが。」

少し呆れながらそう言われた。
何故だ。だって体育って言えばバスケじゃん?

オリエンテーションかあ。つまんないな、と相槌を打っていると

「お、いい女居るじゃん」と言われた。きっと私の事じゃないのでスルーすると

第20Q 灰色男とクソ→←第18.5Q うざい作者があけおめを言うだけ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 帝光編 , 女主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツカサ(プロフ) - オチは絶対虹村! (2018年11月21日 3時) (レス) id: 4f74b7f358 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - ぽんずさん» うっわ、本当ですね!オフェンスとディフェンスが逆になってました、、見返していないので気付かず申し訳ないです、、ありがとうございます。更新頑張らせて頂きますね。 (2018年2月7日 17時) (レス) id: 2cfa7e2e07 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず - 38Q、DFは守備側だと思うんですか……自分の受け取り方が違かったらすいませんこれからもこうしんがんばってください! (2018年2月7日 17時) (レス) id: eb7021b0da (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - プリンさん» そうですw w w!分かる人はわかるネタですよね()コメントありがとうございます! (2018年1月29日 18時) (レス) id: 2cfa7e2e07 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - ごちうさ? (2018年1月29日 18時) (レス) id: 2999c996de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:alice | 作成日時:2017年12月23日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。