◆525.盗まれた魔法石 ページ3
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イヴ「お待たせしました。校長先生」
グリム「オンボロ寮が砂漠みてぇに暑いんだゾ〜！このまんまじゃオレ様達もオンボロ寮にいられねえ〜！」
『今度はどこの寮の奴がやらかしたんですか？』
クロウリー「お待ちしていましたよイヴくん。やはりオンボロ寮にも被害がありましたかグリムくん。今回は寮絡みではありませんよAくん」
学園長室に赴くと、何故か室内に雪が降り積もっていた。
異常気象にも程があるだろ。
カリム「やっぱAとイヴとグリムかあ〜！」
イヴ「カリム先輩……と、レオナ先輩？」
『(肌黒組……)』
カリム「お前達もフェアリーガラに参加するんだな。頼もしいぜ。よろしくな！」
イヴ「��フェアリーガラ��？」
『��フェアリーガラ��？』
聞き慣れない言葉に僕とイヴは首を傾げる。
名前からして妖精が関わっていそうだけど、今回の異常気象と何か関係があるんだろうか。
レオナ「草食動物がうじゃうじゃと……俺は引率のセンセーじゃねえぞ」
カリム「そんなに怖がらなくても大丈夫。オレがちゃーんと、レオナのことも面倒みてやるよ」
レオナ「ああ？」
『そーいうところだぞカリム』
カリム「？」
この寮長２人の何が怖いって、カリムは無意識に人をイラつかせるからレオナ先輩がそれに反応しないか気が気じゃないからか。
未だに状況が掴めない僕らオンボロ組は校長先生に目で訴えると校長先生は咳払いを一つ。
クロウリー「彼らにはもう説明しましたが、Aくん達は学園内の温度調節は、妖精達にお願いしていることをご存知ですよね？」
グリム「そんなの当たり前なんだゾ」
イヴ「やっぱり今の状況と何か関係あるんですか？」
クロウリー「大アリです！妖精達の魔力は学園が保持する貴重な魔法石から魔力を供給して、学園内に送っています」
『そこは初耳』
クロウリー「言ってませんでしたか？」
『聞かされてねーよ』
「それは失敬」とコロコロと笑う校長先生。
クロウリー「その魔法石は鏡の間に大切に保管してあったのですが、なんと！今日確認したらどこにもありませんでした！」
イヴ「えぇっ！？ま、まさか盗まれたんですか！？」
『��大切に保管��してたんじゃないのかよ』
クロウリー「してましたよ！貴重ですから大切に保管してましたよ！ですが……盗られてしまいました」
イヴ「えぇ……」
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るんTEE(プロフ) - 玉ww子www (2022年12月28日 13時) (
レス) @page20 id: f628b0e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» 誤字の報告ありがとうございます (2021年5月4日 5時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 悪役だけを。◆30の前編位まで見てまた見に来ましたがやっぱり面白いです！後、わざとだったら申し訳ありませんが、ヴィルニキはシェーンハイントではなくシェーンハイトじゃありませんでしたか？ (2021年5月4日 4時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - あつめ。さん» ご報告ありがとうございます。アダムとイヴの話好きです (2020年7月16日 17時) (レス) id: 11b37f809e (このIDを非表示/違反報告)
あつめ。(プロフ) - このキャラ感めっちゃ好きでいつも読ませていただいてます！アナザー（49ページ）のところで名前がアダムになっちゃってます…（ｺﾉﾘﾝｺﾞﾉﾊﾅｼｯﾃｱﾀﾞﾑﾄｲｳﾞﾉﾖｳｿｶﾅ） (2020年7月16日 16時) (レス) id: 4ea6ed452d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年7月5日 0時
