萌えシチュ×おそ松さん

犬の日・下 ページ14

6つ子と犬の日・下


四男:一松の場合
「一松っ！今日は犬の日だよ〜！」
「犬の日？」
「そう！見てこの子！
友達のわんちゃんなんだけどね、
昨日から預かってるんだ。可愛いでしょ？」
「ふーん…まあ普通かな…」
「普通って何よ、もう…
猫ちゃんばっかじゃなくて
私とも遊んでほしいわん！なんて、えへへ…」
「…前から思ってたけど
Aは猫っていうより犬だよね」
「え？それどういう意味？」
「いっつも無駄に元気だし、
ずっと俺の周りちょろちょろしてる」
「なっ…！？無駄にとかひどい！
それにちょろちょろなんてして無いし！
ただ好きな人と一緒に居たら
すっごく嬉しくなっちゃうだけだもん！！」
「……、(そういうところだよ)」



五男:十四松の場合
「今日何の日か知ってる？」
「え、今日〜？うーん…うーん…」
「正解は犬の日です！」
「犬の日？？」
「そう犬の日！
わんちゃんを可愛がる日なんだって！」
「へぇー！そうなんだ！
じゃあ俺今日一日犬になる！」
「え？」
「わんわん！可愛がってほしいわん！」
「っわ、重い！重いよ十四松…！」
「くぅ〜ん…可愛がってくれないわん…？」
「！！(か、可愛い…！)
ちょ、ちょっとだけだからね…！！」
「わんっ！！」



六男:トド松の場合
「トド松、今日は犬の日だよ！」
「犬の日？」
「そうだよー！
11月1日でわん、わん、わんだから
犬の日なんだって」
「へぇ…そうなんだ」
「でも家にはわんちゃん居ないもんね…
は〜あ、ちょっと残念…」
「んー…じゃあ僕が犬になってあげようか？」
「え、どういうこと？」
「こういうこと」
「ー〜〜っ！？い、今舐めた！？」
「？？何言ってるの？
犬なら手ぐらい舐めるでしょ？」
「ちがっ…、私がしたかったのは
こんなのじゃなくて…！」
「ふふっ…一応狼も犬科なんだよ？」
「っ！？そ、そんなの知らない！！」
「ふふふ、」
「うわああん！こんなはずじゃなかった！！」

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そして2月22日は猫の日だそうな
それまでこれが続いてたら書きたいなあ。

2015.11.1.

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