萌えシチュ×おそ松さん

お見合い記念日・中 ページ21

6つ子とお見合い記念日・中


三男:チョロ松の場合
「…あ。そういえば最近、
親からお見合いすすめられてさ？」
「っ！？お、お見合いって…」
「親の友達の子らしくて…
なんか断るのも悪いかなあって思って
一応会う約束しちゃったんだよね」
「な…！？なんで約束しちゃうんだよ！？」
「え！やっぱりだめだったかなあ。
ちょっと早すぎるかなとも思ったんだけど…」
「っそういう問題じゃないだろ！？」
「え…じゃあどういう問題？」
「…っ、…Aは僕の…その…彼女、でしょ？
だったらそういう人とは会わないでほしいっていうか………、断ってほしかった…」
「え！？ちょっと待って！人！？
私わんちゃんの話してるんだけど…！！」
「え…？」
「だからうちのベリーちゃんの話！」
「え…！？
じゃ、じゃあ全部僕の勘違いってこと！？」
「そうなるね…」
「ーー〜〜っうわああああああああ！！！！」
「えっ！？ちょっとどこ行くの！？
おーいチョロ松ー！！帰ってこーい！！」



四男:一松の場合
「はあ…なんか最近やたら親から
お見合いすすめられててさ…
あ、相手は親の友達の子らしいんだけどね？
一応会う約束したんだけど不安で…」
「っ…ふーん、」
「子供生ませたいんだって」
「はあ！？」
「わあ！びっくりした！
どうしたの？そんな大きな声出して…」
「っ別に…それで？」
「まあでも大人しくて良い子らしいから…
相性が良かったらそれでもいいのかなって」
「相性ってなんだよ！？」
「え！？ちょっとさっきからどうしたの？」
「…っ、そいつじゃないとだめなの」
「別にそういうわけじゃないけど…」
「…じゃあ俺との子じゃ不満なんだ？」
「え？俺とのって…」
「まあ俺クズだし…
…いつか捨てられるとは思ってたけど」
「えっ！？なんでそういう話になるの！？」
「だってお見合いするんでしょ？」
「うん、ベリーちゃんのね？」
「…は？」
「ベリーちゃんのね？」
「………」
「あ、もしかして私のお見合いと勘違いして…
…いひゃいいひゃい！
ほっへひっはらないで！！」

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犬の名前はぱっと思いついた名前です
というか友達のわんこの名前そのまんま((

2015.11.7.

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