名探偵との恋は彼女曰く甘くてちょっぴり刺激的らしい

居酒屋の焼き鳥って旨いよねって話(本編に関係があるわけではない) ページ5

「金を出せ！」






『...』







財布何処だっけ...







「金を...出せ..」






『...』






あれ、財布






「あの...お金...」






『財布ｯ！財布落としたぁぁぁああ！！！』






「す、すいませんでした！」







私のあまりの焦りように驚いたのかすぐさまそこでスライディング土下座を決め込んだ少年







『大丈夫大丈夫！大丈夫じゃないけど！とりあえず頭あげようか』






「すいません...僕孤児院を追い出されてから4日間何にも食べてなくて。でも生きるためにはって思って...」






壮絶






『ごめんね
私は乂无鏘(げんそう)君の名前は？』






「、中島敦です」






『じゃあ敦君私と友達になろう！君に興味がわいた！』






「えっとわかりました乂无鏘(げんそう)さん？」






『友達なんだから敬語はなし！
そんな堅苦しい呼び名じゃなくてもいいの！』





ほらほら乂ちゃんとかさと促す





「じゃあよろしくね乂ちゃん！！」






『うんよろしくね敦君！』ﾆｺ





何故か顔を赤らめてそっぽを向いてしまった彼






すると川上からなにやら流れてきた

「やあやあみんなの太宰だよ！」『何がみんなの太宰だよアイドルですかコノヤロー』「私はみんなのアイドr((殴『はーいちょっと黙ってねぇ』」→←乱「乂无鏘って昔塞翁が馬の事『こうじがば』って読んでたよね」　『HAHAHA!!』

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