【黒バス】普通少女と和菓子組【和菓子組】

story１７　俺が悪いのか？　緑間side…ぴよこん ページ17

起きてきたA。

昨日の今日で少し顔が会わせずらい

　

どうやら昨日の事はあまり覚えてないらしく赤司と紫原に聞いてるAが見えた

意識をしてしまってるのが自分だけとはなんとも言えないが
まあしょうがない。

してしまってるものはしてしまうのだし。


貴「真太郎ー」
緑「なっ、なんなのだよ」
貴「私昨日何したー？」

赤司たちは教えなかったのか？
ちらりと赤司たちを見る

　

……あいつら何故にやにやとしながらこっちを見てるのだよ

貴「……真太郎？？」
緑「あ、いっ、いや…」

不覚にも顔が熱い
動機は激しいし、１言口にするのも難しい

……俺は一体どうしたのだよ

貴「…………言いにくいの？」

弱弱しいAの声がした為Aを見る

緑「っ！！？」

案の定涙目のA。
これは危ないぞ

紫「あー、緑ちんがAちん泣かせたー」
赤「酷いな、ほらA、こっちへおいで」

そう言って腕を広げる赤司。

その腕の中に走って行ってしまうA

……俺が悪いのか？

紫「でもちょっと緑ちんも可哀相なってきちゃったー」
赤「…ネタバレするか？」
紫「そうだねー」

お菓子を食べながらそう言う紫原
俺が可哀相だと？

紫「Aちんー、驚かないでねー」
貴「？」
紫「昨日Aちん寝ぼけて緑ちんに抱っこして貰ってたんだよー」
貴「っな！！？」

赤司の腕の中からばっと紫原を見、次に俺の顔を見るA。
そして赤司の腕から抜け出し俺の方へ駆けてくる

そして――――――…





抱き着いて来た

緑「っ！！？」
赤「！？」
紫「え」
貴「ごめんね、何か！」

お陰で冷めた顔の熱はまた出てくるし
動悸はさっきより明らかに激しくなる

緑「べっ、別に許してるから離すのだよ」
紫「そうだよAちん！！」
赤「今すぐ緑間から離れろ」
貴「？？」

訳が分からない顔をしながら離れるA。

　

………不覚にもこの先が心配になってくるのだよ…

　
＝＝✂＝＝
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