今日:9 hit、昨日:10 hit、合計:4,649 hit
小|中|大
8 ページ10
A「き、急に…どうしたの……?」
倉持「いや…その、気になっただけだ…。」
どう思ってるか……
友達……だよね…?
A「……御幸くんは、優しい…と思うよ。」
倉持「そうか……。まぁ、アイツにならお前を……。」
最後のほうは聞こえなかったけど、洋一くんは「帰るぞ。」と言ったのでついていった。
ハッキリ言うと、まだ洋一くんのことは好き……なんだ。
でも……御幸くんといると、よく分からないモヤモヤする感じがする…。
A「洋一くん……。私、まだ…好きだよ。」
歩きながらそう言った。
洋一くんは無言のままだった。
A「手…繋いでもいいかな……。」
倉持「勝手にしろ……。」
洋一くんの手は大きくて暖かかった。
きっと洋一くんは私のこと……
倉持「……宮島のヤツ…まだ懲りてなかったのかよ…。」
ボソリと呟いた。
倉持「あんまり俺から離れんなよ……助けらんねぇから……。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:仁 | 作成日時:2017年3月2日 19時