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43「安息」 ページ48

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ドスという男は、サスケの呪印を見て確かめたいことができた、といい
戦況が変わったことで手打ち料として地の書を置いて
仲間を連れて去って行った。

一息ついて自分の頭と顔、手の治癒を終わらし、参戦してくれた仲間の怪我も順番に診ていく。
まずは気を失っていたリー。

『鼓膜が破れて、三半規管にまで行ってる。これでよく戦ったね…』

リー「サクラさんの為なら死んでも構いませんので!」

『こら、今死んだらだめに決まってるでしょ』

リー「はい、すみません。そうですよね…僕にはまだサクラさんを守らなければいけません!!」

ナル「あっ!お前ってばゲジマユ〜」

今までずっと眠ってたナルト
お前のかーちゃんでーべそ
と同じテンションだ

サク「あんたリーさんになんて事」

ナル「いでッ?!」

リーさん?
ふふ。サクラの中で人を見る目が変わったみたいだね。

ナル(俺の寝てる間になにが起きたんだってばよ…)

ナル「てゆーかさ、そ、その、Aの顔!包帯!どーしたんだってばよぉ?! 大丈夫なの?!」

飼い主を心配する犬のように
わたしの周りで騒ぎ立てるナルト
治癒はしたけど、まだ包帯取れないほどの重症だった。

リー「ナルトくん、Aさんも命をかけて大切な人を守ることのできる忍びだった…ということですよ」

ナル「命を…かけて…A、お前」

『心配しないで、一回死んだけど 笑』

えー!とまた騒ぎ立てる単純なやつ
それが可愛いんだけどね

『はい、治療終わり』

リー「ありがとうございました!うおおおお!すごいです!Aさんの医療忍術のおかげで、力が湧いてきます!!」

とっても元気になって相変わらず大声を発揮する。

テン「はいはい、元気なのはわかったから。いくよ」
リー「はい!!!」

他の人たちの治癒も終え、シカマルたちも持ち場を離れた。

サク「さて、私たちも行きましょ!」

43「素直に言えないサスケ(ツンデレ回)」→←42「呪印」



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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時

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