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2話 ページ9

ガチャッ


『…え、何だこの部屋…』

なんて言えばいいのかな… まるで誰かの隠れ家みたいな…そんな感じの部屋だった

『………………』

ほかの出口はないかと思いあたりを見回すと白黒の扉があった

『変なデザイン…』

ゆっくりとドアを開くとそこは図書室に繋がっていた

『わー… 本くせぇ…』

第一声がそれだった

でもそのお陰で隠し通路に出会うことが出来た

このことは黙っておこう、面白そうだし。

私は誰かに見つかるかもしれない緊張感を背にゆっくりとドアを閉め、さっきの隠し通路に戻ってトイレへと戻った

『…別に掃除は今じゃなくてもいいや 後でもできるし』

さっさとトイレに入り用を足し探索を続けた



『あれ? 教室だ… 1階に教室があったんだ?』

…まぁ、とりあえず開けてみるか


ガチャッ

???「おっ 誰か来たねー 君って超高校級の子?」

『え、そうだけど』

???「君って可愛いね オレの彼女にならない?」

『は?』

???「初対面の女性を困らせてはいけませんよ」

???「ちぇー なんだよー ロボットのくせにー てかさ その体どうなってんのー? ちょっと触らせてー!」

???「い、いやですよ!」

???「おーい!待ってよー!」

???「やめてください!
ボクに近付かないで下さい」

『やめた方がいいと思うよ、彼も嫌がってるし… って、ん?』


人の気配を感じ振り向くと2人の男女が立っていた


???「ねー、待ってってばー!
ちょっと、ボディを触らせてよー。
オレはロボットと友達になりたいんだよー。」

???「えっ? ロボット!?」

???「…なんですか? キミ達もロボット差別ですか?
ロボットには録音機能もあるんですよ? 差別的な発言をすると、後で訴えますからね」

???「て言うか…キミってロボットなの!? 本当の本当の…ロボットなの!?」

???「まさか…モノクマーズの仲間とかじゃ――」

???「あんなオモチャ一緒にしないでください!
ボクはただのロボットではいんです!

ボクの名前はキーボ!
"超高校級のロボット"なんですよ!」

――キーボ 超高校級のロボット――

???「"超高校級"の…ロボット?」

なんじゃその才能…

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もちづき - みさにゃんにゃんさん» いきなりですみません!初めのイルマのセリフが美羽になってますが美兎ではないでしょうか?出来れば修正して頂きたいです(。-_-。) (2017年8月11日 22時) (レス) id: 3b52443fef (このIDを非表示/違反報告)
みさにゃんにゃん(プロフ) - チューインガムさん» ありがとうございます!頑張ります (2017年2月3日 1時) (レス) id: 174f277080 (このIDを非表示/違反報告)
チューインガム(プロフ) - V3の小説待ってました!(*^^*)応援してます!頑張ってくださいー! (2017年1月25日 18時) (レス) id: 306b36c879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みさにゃんにゃん | 作成日時:2017年1月25日 9時

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