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35話 ページ43

イルマ「へ、部屋で1人って……なんのアピールだよ? まさかこ、殺しに来いって事か?」

トウジョウ「…入間さん?」

イルマ「べ、別に…初回特典なんて狙ってねーぞ… 殺しなんて野蛮な事…オ、オレ様がするかよ…!
ちょっとバカと話し過ぎて疲れたから…
部屋で…や、休んでくる!」

カエデ「入間さん! 変な考え起こしちゃダメだからね!」

キーボ「さすがに…大丈夫ですよね?
まさか本当に…人殺しなんてしないですよね?」

ユメノ「やるとしたら、ロボ殺しじゃろうな。」

キーボ「それはもっとダメです!」

シングウジ「ふーん…殺しはダメって…みんな同じ考えなんだね。
でもサ、なんで殺したらダメなの?」

カエデ「…え?」

シングウジ「もちろん法律違反なのは知ってるヨ? でも、法律なんて人間が、勝手に決めたルールだよネ? ここはそんなルールからは外れた空間… だったら、律儀に守る理由なんてないと思うんだけど…」

モモタ「バカ言ってんじゃねーよ!
殺しがダメなんてガキでも知ってる常識だろーが!」

シングウジ「…自分か生きる為でも?
僕らは言わば実験台に乗ったモルモット…
生きる残る為には手段なんて選んでられないんだヨ?」

モモタ「な、なんだと…?」

シングウジ「ククク…怖がらなくても大丈夫だよ。
僕は人間の美しさと業の深さを観察したいだけだからさ …そう、僕を怖がらないで。」

無理です

カエデ「あっ、真宮寺くん!!」

テンコ「ま、まあ…ああいう文系男子は臆病ですから、どうせ何も出来やしないに決まってますよ」

ホシ「けどよ…あいつの言ってることももっともだぜ?
本気で生きてーヤツにとっては、今は四の五の言ってられねー状況だ。

で、アンタらはいいのかい?
このままだと、みんな揃って外に出るどころか、みんな揃って死んじまうんだぜ?」

それだけいって星君も食堂から出て行った

たしかに四の五の悩んでる場合じゃないかもしれない

私が…私と天海くんでこのコロシアイを止めるしか方法がない…

『赤松さん…ゴメンだけど 私も一旦部屋に戻って考えたいことがあるの。
…別に、殺すために色々準備するわけじゃないから安心してね。』

それだけ言って私も食堂から出ていき宿舎へと戻った

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もちづき - みさにゃんにゃんさん» いきなりですみません!初めのイルマのセリフが美羽になってますが美兎ではないでしょうか?出来れば修正して頂きたいです(。-_-。) (2017年8月11日 22時) (レス) id: 3b52443fef (このIDを非表示/違反報告)
みさにゃんにゃん(プロフ) - チューインガムさん» ありがとうございます!頑張ります (2017年2月3日 1時) (レス) id: 174f277080 (このIDを非表示/違反報告)
チューインガム(プロフ) - V3の小説待ってました!(*^^*)応援してます!頑張ってくださいー! (2017年1月25日 18時) (レス) id: 306b36c879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みさにゃんにゃん | 作成日時:2017年1月25日 9時

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