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22話 ページ30

部屋に戻ると机の上にモノパッドが置かれていた

『もう一つのモノパッド?』

拾い上げて確認のため電源をつけようとした時


キーンコーンカーンコーン

モノスケ「才囚学園放送部からのおしらせやでー」

モノタロウ「午後10時になりましたー 今から"夜時間"だよー」

モノキッド「良い子も悪い子もおしっこに行ったら、おねんねの時間だぜッ!」

モノファニー「夜時間は食堂と体育館が封鎖されるので、注意してくださいね。」

モノダム「…………」

「きゃはははは! くますみー!」

『夜時間… 確か校則にそんなこと書いてあったな…』


とりあえずモノパッドを起動させると
音楽とともに見慣れない文字が浮き出された

『え』


【生存者特典】

生存者特典…?

すると次から次へとこの学園のものであろう見取り図みたいなものが出てきはじめた

『……ん? 下の方に吹き出し?』

おもむろにそれに触れると文字が出てきた

【コロシアイを終わらせるヒント】

ヒント?

【この学園内の中に、コロシアイを企んだ首謀者が隠れています。
見つけ出すチャンスはモノクマのスペアが必要となるタイミングです。
その時、首謀者はかならず図書室の奥にある隠し部屋へと向かいます。

このヒントが真実である以上の証明として予言いたします。
アナタが最初に思い出す記憶は"超高校級狩り"についてです。

この情報は信じられる人間とだけ共有してください。
その見極めがアナタの生死を分かちます。
といってもアナタの他に生存者はいます。
その方は天海蘭太郎君 彼は信用できる人物です。
彼と共にこのコロシアイを終わらせてください。

信濃A】


『……なに、これ… こんなの書いた記憶無い…』

モノクマ「やっほー! あ やっぱりそれ見ちゃった? ひゃっほーい大成功!」

『ねえ、 これなんなの? あなたのイタズラ?』

モノクマ「イタズラ? はて? それは君自身が書いたものだよ
ま、記憶を失ってるから仕方ないか じゃバ〜イ」

『…………』

そしてモノクマは陽気に帰っていった

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もちづき - みさにゃんにゃんさん» いきなりですみません!初めのイルマのセリフが美羽になってますが美兎ではないでしょうか?出来れば修正して頂きたいです(。-_-。) (2017年8月11日 22時) (レス) id: 3b52443fef (このIDを非表示/違反報告)
みさにゃんにゃん(プロフ) - チューインガムさん» ありがとうございます!頑張ります (2017年2月3日 1時) (レス) id: 174f277080 (このIDを非表示/違反報告)
チューインガム(プロフ) - V3の小説待ってました!(*^^*)応援してます!頑張ってくださいー! (2017年1月25日 18時) (レス) id: 306b36c879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みさにゃんにゃん | 作成日時:2017年1月25日 9時

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