今日:6 hit、昨日:9 hit、合計:114,547 hit
小｜中｜大
会いたい ページ21
Aは今京都に戻る新幹線の中にいた
A『みんな元気そうで良かった。むっくんにも会いたかったけどさすがに秋田は遠すぎる...笑』
紫原に会うことを望んだAだったが京都から秋田では1日で行ける距離ではなかったので断念せざるを得なかった
A『あ、てか征ちゃんからのメール見てなかった苦笑』
Aが携帯を開くと赤司から着信履歴とメールが1件ずつ着ていた
A＿＿
無事に東京へは着いたか？
偵察もしっかりと頼んだ
気をつけて帰ってくるんだよ
end
赤司らしい短い文章だったがその文面からはAを心配する様子が伺えたのでAは思わずクスッと笑みをこぼした
A『そういえば征くんは元気なのかな？征ちゃんが元気だから身体の方は心配ないと思うんだけど...やっぱり会いたいなぁ』
その独り言は誰にも届くこともなく消えていった
数時間後新幹線は京都に到着した
その日は赤司から部活を休んでいいとの許可を貰っていたので学校ではなく自宅へと帰った
Aが家につく頃には夕方になっていた
長い移動時間だったためAはそのままベッドで寝てしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エテ | 作成日時：2018年5月3日 10時
