【黒子のバスケ】キセキの光はすぐそこに④【赤司征十郎】 (ページ2)

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日本への帰国ページ2

ある晴れた正午、空港には懐かしい姿が1つあった

A『1年半ぶりか～。』

そう言葉を漏らしたのは当時の少女ではなく、中学の頃より少しだけ伸びた茶色の髪と身長。相変わらず整った容姿。そして前より大人になった雰囲気。

その姿は以前と全く同じではないが確かに彼女の面影が存在していた

A『さ～てと。やっぱ最初は征くんに会いたいなぁ、な～んて笑』

Aは少しだけ微笑み思い出に浸っていた

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

そんな時Aの携帯に着信が届いた

A『もしも...』

桃｢Aちゃん？！やっぱり日本に帰国したの？！｣

Aがもしもしと言い終わる前に受話器から懐かしい声が聞こえた

A『さっちゃん？久しぶりだね～。てかなんで知ってるの笑』

桃｢そんなことはどーでもいいから！今日本にいるのね？！｣

A『うん、日本にいるよ。近いうちに会いに行くから。待っててね笑』

桃｢ほんと？！Aちゃんには聞きたいことと話したいことが沢山あるんだからね！！｣

A『わかった。私も色々話したいから。行く時に連絡するね？じゃあねさっちゃんまた今度』

そう言ってAは桃井からの電話をきった

A『(さっちゃんは変わってなくて良かった)』