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第141夜-秋空の下で- ページ2

《Aside》


カナ『じゃあリクオくん、A、また明日!』

リクオ『うん!また明日^^』

A『うん!じゃあね!』


季節はすっかり秋。

町の紅葉も色づいていてとってもきれい。

公園を見ると小さい子や小学生たちが遊んでたりしていて可愛らしいなぁって思う。


リクオ『もうすっかり秋だね!』

A『そうだね。

京都も紅葉が綺麗で兄さんが写真送ってくれたんだ!』


リクオ『ほんとだ!いいね…っ』

A『…っ?何?』


リクオ『え、いや…やっぱり帰りたいよなって思って…』

A『そりゃ帰りたいけど…

でも学校も楽しいし、それにリクオくんもいるから大丈夫だよ^^』


リクオ『っ!A…』

A『ほら早く帰ろう?鴉天狗さんに怒られちゃうよ?』


私はそう言って、私はリクオくんの手を引いていった。

本当は私も兄や祖母がいる京都にいたい。


本家の人たちとの溝は深いままで、祖母も帰って来いって言うけど、私を守ることで祖母が危ない目にあうかもしれない。

それに、死んでしまったら嫌だ。


A『(もう、家族を…大切な人を失いたくない…)』

_

__

___


A『ほら早く帰ろう?鴉天狗さんに怒られちゃうよ?』


Aはそう言って、僕の手を引いていく。

でも顔を見れば分かる。


Aは本当は、京都に帰りたいのだと。

学校では普通にしているけど、たまに家にいる時寂しい表情をしていたり、前にお母さんと自分の半々の羽織りを大事そうにしていたのを見た。

Aには、もう家族は祖母の十六夜さんしかいない。


離れている分、Aを悲しませてはダメだ。

晴明とのこの戦いで、Aを絶対に守り抜くんだ。


そして_______


リクオ『(いつか迎えに行くんだ…)』







もうねぶっちゃけ両思いなんです!!

でもあえてこうなんだ…言わせないストーリーをって思ってますΣ(・□・;)

《訂正報告》

話を大分書き進めたのですが、オリジナルが長くなるので、一旦消しました!!!

大変申し訳ございません。引き続き、この小説を楽しんでくれたら嬉しいです!

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シンア - 続き楽しみにしています(^-^) (2020年9月4日 0時) (レス) id: 0a57bf4dce (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 先輩不純… (2020年8月3日 22時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - また、最近ぬらりひょんを見始めているベルモットです。貴女の夢小説作品を楽しく読んでいます。続きを楽しみに待っています。 (2020年6月28日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 今日私の誕生日。主人公時音に似ている。主人公を怒らせてはいけない。 (2020年6月12日 7時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りっちゃ | 作成日時:2020年6月11日 19時

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