義兄弟来たる!! その3 ページ6
「さて、と」
さてじゃないよ!
皆ドン引きじゃないか!
「なんか鴆さんって……変わった妖怪だな(・・;)」
コウスケ君が言う。
「鴆兄、お茶掛かっただけだから(^^;)
てか無理に様付けなくて良いから(^^;)」
リオナが普通にツッコむ。
「リオナちゃんもリクオさんも大丈夫ー?」
「うん、大丈夫だよ(*^^*)」
チカちゃんはボクらの心配してくれてるみたい。
幸い、お茶を被っちゃったけど火傷はなかった。
雪女が退散すると鴆さんはボクに向き直った。
「若はどのような「イタズラ」をなさったんで?(*^^*)」
いや、ボクもうそんな年じゃないんだけど…(^^;)
「鴆兄、お兄ちゃんもうそこまで子供じゃないって(^^;)」
「じゃあお前等は何かやったか?」
「やられてる……かな。
特にチカが。」
それってイジメ…?
「えー、楽しいよ?(^o^)」
とは捉えてないみたい(^^;)
流石天然のチカちゃんだ(^^;)
「んだとぉ!?
てめえらなんでやり返さねー!?
奴良組と連(つる)んでる奴がやられっぱなしで良いのか、あ?」
鴆さん、小学生に突っかかってどうすんのさ?(^^;)
「やられっぱなしって?」
あ、全然意味分かってないみたい(^^;)
「鴆兄、チカはいじめられたとかイタズラされたとかとは思ってなくて多分遊んでくれてるだけだと思ってるから(^^;)」
リオナの言葉に鴆さんは呆れ気味にチカちゃんを見た。
チカちゃんは相変わらずほんわかしてるな(^^;)
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紅姫 - 面白かったです。小説の続き早く読みたいです。 (2016年11月29日 10時) (レス) id: 00b831eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
リーブル(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2013年12月25日 16時) (レス) id: 3446e03fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴歌 | 作成日時:2013年10月10日 21時