return ページ33
さっき光を起こしてから
送ったメッセージ
送ってからインターホンが鳴るまでは意外とすぐだった
とりあえず彼女を玄関に引き入れる
A「お疲れ様。ＤＶＤ有難うございました」
以前貸した俺らのDVD
返してもらうよう連絡した
"反省会をしてて
前回の時と今回の出来栄えを比べたいから
DVDを返して欲しい"
そう言えば彼女なら持ってきてくれる
仕事に対して理解があるから
「ありがと。楽しんでもらえた？」
A「もちろん」
「ちょっと光の事で話したいから、お茶でもして行ってよ」
彼女が明らかに気まずい顔をしたけれど
今は見えなかった事にする
A「…うん。その為に呼んだ？」
「バレた？」
A「"反省会するからDVD返して欲しい"なんて言われたら来るしかないじゃん…」
「反省会もするよ？でも伊野尾寝ちゃってさ〜」
A「伊野尾くん寝ちゃったんだね
薮くんも疲れてるんじゃない？」
「ん〜まぁ、俺明日休みだし」
A「私は休みじゃないけど…？w」
あぁ、そっか。
明日は世間では平日なんだ
申し訳なくなりつつも
このまま帰すわけにはいかない
「じゃあ、早速本題ね」
A「あ、私先に言ってもいい？」
俺が呼んだはずなのに
Aちゃんからも話があるらしい
「？うん」
A「あのね、私やっぱり諦めるわ」
「…え？ちょっと待って。諦めるって…光のこと？」
黙ったまま頷く彼女の目は真剣だった
「なんで…」
A「いや、やっぱり…仕事の邪魔したくないなぁって…」
何でこんな時まで光とシンクロしてるんだ…
「…いや、そんな事は…」
否定を、そして説得をしようとした時
お風呂場のドアが開く音がする
このまま光に会わせてしまえば
Aちゃんを呼んだ意味がない
自分でも良くわからないまま
身体が動いていた
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裕莉(プロフ) - 彩佑実さん» すみません…外しました！ (2017年9月8日 19時) (
レス) id: 526ad07992 (このIDを非表示/違反報告)
裕莉(プロフ) - 瞳さん» ご指摘ありがとうございます。チェック入れてしまっているの気づいていませんでした。不快な気持ちにさせていたらすみません…。 (2017年9月8日 19時) (レス) id: 526ad07992 (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - オリフラ外して。 (2017年9月8日 16時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - オリフラ、外してください。二次創作なので。 (2017年9月8日 15時) (レス) id: 6ad02585f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕莉 | 作成日時：2017年8月12日 20時
