こおりタイプの引きこもり2

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グルーシャ視点

怖がっていたほのおタイプを巧みに使ってるぼくを攻め続ける...シャンデラ...オドリドリ...ブースター...ウェンディ...キュウコン....パッと見可愛らしいポケモンたちだらけなのに...でも...なんとか全て倒せた...でも

「(...残りチルタリス...でも向こうも...!)」

『グルーシャさん!めっちゃ楽しいやん!ポケモンバトル!』

「...!?そうだね...!でもこれから!」

『せやな!ビビらんといて!この子は!1番おっきいで!』

「雪山の厳しさを教えるよ!チルタリス!」

「全部溶かして火山にしてまえ!ギャロップ!」

あの時出したギャロップより...一回りまた大きな個体...チルタリスもさすがに怖気付く...

「チルタリス!テラスタル!」

『ギャロップ!噴火せぇ!』

同時にテラスタル...でも...明らかに向こうの火力がえげつない...ここまで熱くなってきて...雪がジリジリと溶け始めてる....熱中症になりそう...

『ギャロップ!オーバーヒート!』

「チルタリス!れいとうビーム!!」

圧倒的な冷気と熱がぶつかり合って霧になったと同時にテラスタルが割れた音が聞こえた...僕も...彼女も立ってると思って同時に声を出す...吹きとばせっと...

「....チルタリス!?」

『...やった....やった!ギャロップ!やったよ!』

堂々と王者のような風格を見せつけるギャロップ...負けたのは悔しいけど...すごく...嬉しい気もする...

「おめでとう...」

『あ..,ありがとうグルーシャさん...僕...チャンピオンランクになってるね!』

「うん...そうだ...はい...チーズ」

『んぇ!?』

彼女のスマホロトムとぼくのをスマホロトムで写真を撮る...写真写りは気にしてない...また今度撮れば良いだけだから...

「また来てね」

『仕事関係でなら』

「プライベートでも良いよ...連絡して」

『え?...はい』

彼女の連絡先を持ってるジムリーダーはぼくだけだから...満足...チリさんに...合格したと送っておこう...ついでに...多分全員抜けられることもしらすしかないね...

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