67 ページ20
A視点
ようやく最下層に着いた...アオイちゃんとハルトくんはコライドンを出してタッチパネルに触れる...ドアが開いたと同時にけたましいほどの鳴き声が聞こえる...
「アギャァ!!」
「アギャ...」
『ちょ....盾にしないで』
僕の方までもう一体のコライドンが寄ってくる僕の後ろでガタガタと震えてるもんだから...僕の匂いを嗅ぐな風呂入りたい...しばらくすれば中へ...でも古来のポケモン達が雪崩のように押し寄せてきた
「あわわ!?このままじゃ外に逃げちゃう!行くよボタン!」
「なんでうちなん...?」
「アオイとハルトは行け!俺ちゃん達で食い止める!」
『めんど....だけど仕方がないよね』
アローラロコンを繰り出して氷のつぶてで一掃する...うちの子はすばやさもとっこうも高いからね....簡単に殲滅できそう...
「Aはつよつよちゃんだな!」
『よそ見厳禁....ロコン』
「きゅーん!」
「そこだ!マフィティフ」
「わっふ!」
「ハバタクカミ!マジカルフレイム!」
しばらく経てばなんとか敵数を減らすことに成功...ネモちゃんとボタンちゃんとも合流したので突撃すれば...アオイちゃんとハルトくんでなんとかオーリム博士に勝ったところだけど....アラーム音が鳴り響く
「あわわ!?」
「く....」
「母ちゃん!!」
「に....逃げてくれ」
パキパキとなるクリスタル音....あぁ...ここからは逃げれないとわかった...だって...逃げ場はもうない...目の前にはポケモンとトレーナー...しかも手持ちは出せない....
「どうしようどうしよう!」
「アオイ落ち着こう?」
「でも俺のポケモン達が...」
「うちらもだめ....」
「くそ....どうすれば....!」
『....ディアンシー....ムーンフォース!』
「呼んでくれたのね....良いわ...時間稼ぎしてみるわ!」
僕の影から出てくるディアンシー...この子達は野生だ...つまり僕のポケモンでもない...
『僕達で時間を稼ぐ...!突破口は君たちで!!!ダイヤストーム!』
「ハルト!コライドン!コライドンはオーリム博士のポケモンだよ!?」
「そうだ!.....頼むコライドン!」
「アギャァ...」
「行けるよ!頑張れ!」
「怖いけど殻を破って!」
「お前ならできる!」
『一緒に立ち向かおう...!』
僕たちの声援に答えてくれたのかバトルフォームへと姿を変えた....さぁ...反撃開始だ
219人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
moon(プロフ) - 超面白いです!引きこもり系ボクっ娘とか僕が好きな要素すぎて....素敵な作品すぎて..最高です!(オタク特有の早口) (9月4日 17時) (レス) id: 88754ef556 (このIDを非表示/違反報告)
ユキラ - グルーシャさんかっこいい (8月11日 4時) (レス) @page33 id: 2a204edd5e (このIDを非表示/違反報告)
のうな(プロフ) - 夏樹さん» 訂正しました!教えて下さりありがとうございます (2023年2月2日 23時) (レス) id: d169846b8c (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 66の最初のほう、コライドンとが、コライドンをになってます。 (2023年2月2日 21時) (レス) @page20 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のうな | 作成日時:2023年1月8日 23時