七十二松目 「突然来られても困るもので」 ページ34
〜放課後〜
Aside
兎にも角にもすることもなく暇なので、自宅に戻ってきた私はゲームをすることにした。
そう！ニンテンドース○ッチで！！！
最近買ったんだよなぁ...もうほんとス○ラ楽しすぎる何これ死にそう。
テレビの前で座イスに座り、胡坐がかけないので右足を伸ばしつつゲームを楽しむ私。
今の時間はちょうど16時になったくらい
そろそろ夕食の準備をするか、と思った時、突然玄関のチャイムが鳴った。
誰だ？こんな時に。そう思った私は半ばイライラしつつ、よっこらせと松葉杖を使い
玄関の方へ向かう。
どうせ向陽だろうなと思った私は、のぞき穴を見なかった。
...後々後悔することも知らずに...
がちゃ、と音を立てながら扉を開けると目の前にいたのは
『.....ま、松野....』
しまった。と言わんばかりの表情をする私とは裏腹に、
松野達の視線は当然私の右足へ移る。
「なに、その足。」
一番最初に口を開いたのはおそ松だった。
その顔は焦っているようにも見え、怒っているようにも見えた。
『いや、これはその.......』
口が思うように開かない。
もう心配をかけさせないとお互い約束をしたはずなのに。
松葉杖姿を一番見せたくない人間に見られ、焦りで嫌な汗が背中をつたう。
「この前の藤堂の奴らとの喧嘩で負傷したんだろ。
そうならそうと早く言えっての....」
はぁ〜とひどいため息をつくおそ松に、私は疑問を抱いた。
『なんで、しってんの...？』
「一松に聞いた。」
『いちまっ....！！！』
なんで言ってしまったんだと、私は勢いで一松の方を見る。
一松の表情に焦った様子はなく、むしろ落ち着いた様子だった。
きっと一松にとって、これが一番の最善策なのだと思ったのだろう。
『ごめん....とりあえず上がってよ』
外は寒いし。と付け足し、私は部屋の中に招き入れる。
それに続き、「おじゃまします」と言いながら部屋に上がっていく六人。
ちゃんと...説明しなきゃ
黙っていた理由と、こうなってしまった原因を。
七十三松目 「私にとって」→← 〜作者より〜 「お久しぶりです皆様」
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春の黒猫(プロフ) - なめこ豆腐味噌汁さん» コメントありがとうございます＾＾応援してくださって作者は感謝感激です！これからもよろしくお願いしますね＾＾ (2018年3月18日 2時) (
レス) id: 94c170d235 (このIDを非表示/違反報告)
なめこ豆腐味噌汁(プロフ) - 更新待ってました(´∀`)この作品ほんと好きです!!!!!!!!!愛してます!!!!!!!!!なので更新頑張って下さい!!!!!!!!!ほんとに!!!!!!!!!応援してます!!!!!!!!! (2018年3月4日 15時) (レス) id: c4290caa64 (このIDを非表示/違反報告)
春の黒猫(プロフ) - 和蘭芹さん» コメントありがとうございます！長い間更新できていなくてすみません...ただ今作成中ですので少々お待ち下さいませ！ (2018年3月3日 15時) (レス) id: 94c170d235 (このIDを非表示/違反報告)
和蘭芹 - めっっっちゃ良いところで切られたので雄叫びあげました(てか何ですかコレ…！文才アリアリのアリですよ！！更新ずっっと待ってます！！応援してますううううん”ん”ん”ん” (2018年2月22日 23時) (レス) id: 0bd5b50639 (このIDを非表示/違反報告)
春の黒猫(プロフ) - なめこ豆腐味噌汁さん» コメントありがとうございます(^^) まさか更新をずっと待ってくださっていた方がいるとは…泣 更新もぼちぼち頑張ります( ´ ▽ ` )ﾉ (2018年1月15日 0時) (レス) id: cc81ffe234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はりゅりゅ | 作成日時：2016年6月5日 1時
