【◇】他校から愛される青道マネージャー (ページ44)

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白洲 side

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

Aの家のチャイムを鳴らす。

結局俺は、青心寮ではお風呂に入らずAの家のお風呂を借りる事にした

伊佐敷「出てこねぇじゃねぇか。折角来てやったのによ」

亮介「もしかしたら、寝てるのかもね」

純さんと亮さんの2人がそんな会話をする。

その可能性はあるなと思った俺はAに電話を掛ける

多分、出る事はないと思うけど…。

ｶﾞﾁｬ

『はい、もしもし…健ちゃん、どうしたの？』

白洲「家に着いた」

俺がそう言うと、バタバタという音が家の中から聞こえてきた。

その音を聞いた俺は通話を辞めポケットにスマホをしまう

騒がしい足音を聞いてなんだ元気じゃんと言ってる人も居たが…。

元気そうに見えて元気じゃないのがAだ。
慌てて来たから疲れた顔をしてるはずだ

『ご、ごめん…まだ健ちゃん達が来るまで時間あるって思って寝ちゃってた…』

白洲「そう思った。俺、風呂入ってないから入ってもいい？」

『いいよ、お母さんはその気でいたと思うし…』

そういった後、入ってと言うAの後を俺、3年→2年→1年の順に入った

母「あら、健ちゃん！久し振り！これ、貴方のお母さんからの預かり物！」

白洲「ありがとうございます」

俺はそう言って、Aの母親から渡された俺の両親からの贈り物を受け取る

中身が気になるのか純さんが中身は何だと何回も聞いてきたが無視をした。

白洲「すみません。お風呂借ります」

母「どうぞ！さ、皆もリビングに入って入って！」

そうして、俺は風呂場に向かう。

周りからは変な目で見られた(覚悟の上)

一番怖かったのは、降谷だな。

白洲「サッとお風呂に入って話にでも参加するか…」

そう、ポツリと呟き着ていたものを脱ぎ始めた

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