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倉持 side



放課後の部活…

結局あの後授業に遅れそうになった俺は走って教室に戻った。

教室に戻った時に麻川の方を見たがもう席について授業の準備をし終わっていた。

5限目の授業が終わった後に御幸に麻川から言われた事を伝え6限目の授業を受けた


御幸「それで、俺達には関係ないって言って麻川が教室に戻って行ったわけ?」

倉持「そーだよ。なーにが関係ないだっての…」


そう話しながらグラウンドへ向かう俺と御幸。

また今夜は会議か?そんな事も考えていた。

すると…


『あ、御幸。あのさ、貴子先輩がスコアブック何処にあるか知らないかって聞いてたよ?』

御幸「え?俺礼ちゃんに返したけど…」

『え、そうなの?貴子先輩がさ、高島先生に貸して欲しいって職員室に行ったらしいけど御幸に貸しっぱなしだって言われたって…』


制服姿の麻川が御幸に声を掛けた

つーか…これは絶対になくした感じだな!

たまーに、こいつの部屋から前の大会や練習試合の時のスコアブックとか出てくる事あるからな


御幸「あー、藤原先輩に言ってくるわ。もしかしたら、俺の部屋の何処かに埋まってるかもって」

『あ、いいよ。私が言っとく。用件はそれだけ!引き留めてごめん。それじゃ!』


そう言って、麻川は駆け足で俺らの前から去っていった

多分マネージャー室に向かったのかもな。

麻川まだ制服だったし。これから藤原先輩に伝えてからジャージに着替えるんだろうな

そう考えながら御幸の話を聞き流していると、


亮介「あ、倉持と御幸。今日の夜夕食後、食堂に集合ね。今回は全員で会議するからね」


と、亮さんに話し掛けられた。


御幸「え、急にですね…何かあったんですか?」

亮介「まぁね。ま、取り敢えず春市にはもう伝えてあるから。1年に伝えられそうな奴とかにも伝えといてよ?」

倉持/御幸「「了解っす」」


この話が終わった後は、3人で話しながらグラウンドに向かった…



.

更新少し遅くなってすみませんでした!

部活が始まり更新ができるような暇がなくなってしまったので…

これからの更新は遅めになると思います!

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作者名:希望(夕美) | 作成日時:2016年12月2日 22時

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