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あー、話し込んじゃった。

ほんと、翔希先輩と話すの楽しいんだよねー!

私がしてるアプリとか趣味とか合うし?

今日だってアプリの事や趣味の事で話をした。

他にもしたけどね?まぁ、それはまだ秘密って事で…


『ほんと、いつもいつも話し込んじゃうから昼休みの時間ギリギリだしっ…でも、お昼ご飯は奢ってくれるからいいよねー。』


だから、最近は弁当を学校に持ってきていない。

持ってきていたんだけど、先輩が俺が奢ってやるから持ってこなくていいよって言ってくれたから持ってくるのをやめた


『あー、明日も食堂にだっけ?明日は何奢ってもらおうかなー…』

??「おい。麻川」

『は、はい!……って倉持か。どうしたの?こんな所で』


いきなり声を掛けられて名前を呼ばれた方に向くと、眉間にシワを寄せた倉持が立っていた。

あれ?倉持って今日も御幸と一緒にご飯じゃなかったっけ?


倉持「さっき話してた奴。誰だよ。」

『誰って…先輩?』


間違ってはいないと思う回答をすると、倉持は眉間のシワをさらに濃くした

え、何に不満があるんだ。

いかにも元ヤンですオーラ全開にしないで欲しいんだけども…


倉持「野球部の先輩じゃねぇだろ。どうゆう事だよ。前だってお前、バスケ部の先輩に絡まれてただろ」


ん〜、何でこんなに詳しいんだ。

確かにバスケ部の先輩とは話した。絡まれてはないけどね。

話の内容は、マネージャーになって欲しいだった。

だけど、今の私の目標は野球部の皆と一緒に甲子園に行く事ですって言ったらあっさりと諦めてくれた








『野球部にはあまり関係のない話だと思うから…だから気にしないで』


そういった私は倉持の前から去り自分の教室に向かった



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作者名:希望(夕美) | 作成日時:2016年12月2日 22時

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