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49話なのだよ[本気] ページ50

その後も、誠凛は木吉先輩を軸として

中から、外からと快進撃を続けていく。

「誠凛いよいよエンジンかかってきた!!」

「つかアイツ、16番!ダンクも出来んだな!」

「木吉PGヤベエ!」

「今日の誠凛、いつも以上にメチャクチャだ!!」

選手達の体力と反比例して、

会場の熱は上がる一方だ。



陽泉がT.Oを取ったことで、

束の間の時間がそれぞれのチームに与えられる。

そしてそこで、ボクとバカガミの交代が告げられる。


A「…今度は肺突き破る」

「「「(ゾクッ」」」」

火神「ああ。分かった」

A「…」

バカガミの目を見ると

さっきまでとは違い、鋭さのある目をしていた。

ま、大丈夫だな。



そして、試合が再開される。

降旗「えと、A、、さっきのって」

A「ん?肺突き破ること?
あー。あんなのただの冗談だよ、今は」

河原「今は?!」

A「うん。でもまあ、本気だったとしてもやる事はなかったからさ。安心してよ」

笑いまじりにそう言うと、隣の同輩と先輩達は冷や汗を流していた。

それを見てボクは、一つ咳払いをした

A「…今のアイツは大丈夫だって思っただけの事ですよ」

降旗「大丈夫、なのか…」

ボクの言葉を聞いて、少し不安そうにコート上のバカガミを見る降旗君

黒子「…大丈夫です。
今の火神君は、誰にも負けません」




そしてバカガミは、

テツヤ君の期待通り

マークについた氷室さんのボールをカットした。

火神「こっからが本当の勝負だ!氷室!!」

闘志を宿した目を彼へ向けて。

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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年8月30日 18時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
三井 聖夢(プロフ) - オリジナルフラグを外した方が良いですよ (2015年4月27日 15時) (携帯から) (レス) id: 6973885afd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/nomura  
作成日時:2015年4月24日 23時

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