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ある女子Aは青峰っちの妹らしく。 ページ3

黒子「おはようございます。黄瀬くん、寝坊ですか?」


後ろの席の黒子っちが、呆れたようにオレに聞いてきた。


黄瀬「も〜そな目で見ないでほしいっス!!昨日遅くまで撮影で…」


黒子「あ、もう結構ですよ」


オレの話の続きをぶった切って彼は読書タイムに入る。


きっと黒子っちの中では


オレ<本


みたいな?


まあいいや。一人で喋ってると何かは返してくれるだろう。


そう思い、半ば独り言のように朝の出来事を話した。


黄瀬「今日朝女の子にぶつかったんスよ。不思議な子で、黒と青が混ざったような髪の毛で」


黒子「…そのこ、妙に男性のツボついてきませんでしたか?」


おお。ちゃんと返ってきた。


どうやら、何か知ってる風だ。


足を横に出し、後ろを向くと、本がパタンと閉じられていた。


黄瀬「そうなんスよ。オレも正直ドキッとしたっス」


素直に気持ちを言うと、めずらしく黒子っちが頭を抱えている。


え、なに。


黒子「その子…ああ、きっとそうです…。黄瀬くんでもドキっとしましたか…ああ…」


黄瀬「く、黒子っち?」


だんだん心配になってきた。


あの子は危険なのだろうか。


いや、そうは見えなかった。逆に、いい子。


…が、しかし。彼女の素性はまさかの。


「Aさんというんです…。青峰くんの妹の…」

全然そんな感じではなく。→←ある女子Aとモデルのオレ


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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翡翠(プロフ) - こももも。さん» ギャグかと思っちゃったんですねw感動していただけたなんて嬉しいですっ (2014年1月13日 19時) (レス) id: d1752a8f50 (このIDを非表示/違反報告)
こももも。 - うぁぁぁ…っ!タイトルで最初ギャグかと思ったんですけど、めっちゃくちゃ感動して泣いてしまいました…。・゜゜(ノД`) (2014年1月13日 3時) (レス) id: 3bb24ec0f9 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 姫宮さん» おお、赤司オチ…っそれも捨てがたいですね…(・ω<)b (2013年12月28日 19時) (レス) id: d1752a8f50 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 藍牙さん» またまたコメありがとうございますっ次回も頑張りますッ! (2013年12月28日 19時) (レス) id: d1752a8f50 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 茜那さん» ずっとキュンキュンされてたんですか!?嬉しいです。ありがとうございます〜.゜†。・ (2013年12月28日 19時) (レス) id: d1752a8f50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠 | 作成日時:2013年12月1日 11時

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