24、エピローグ ページ26
『うわぁぁぁ！』
皆の声が、重なる。
「美味しそう！キド！ありがとう！」
私が、そういうと
キドは、にこっと笑って、
こういった。
「まぁな、なんせ、
今日はお祝いパーティ
だからな！」
カノが、いきなり掛け声をかける。
「皆！いくよ！せーの！」
『A/ちゃん！、
シンタロー/くん/さん、！
おめでとう！』
パァァーン！
クラッカーの音が、響く。
「え？えぇ、と、あ、ありがとう！」
今までのことを、思い出して、
少し泣きそうになったけど、
「えぇぇぇぇ！？あ、いやその、
あ、ありがとう、なのか？」
なんていう、シンタローの、
焦り具合が笑えて、涙なんか、
すぐに引っ込んだ。
「だ、団長さぁん、
もう、食べてもいいですかぁ？」
モモちゃんの方を見ると、
ヨダレを垂らしそうに、
なりながら、料理を見つめていた。
「wwwwwwww
如月ちゃん、それ傑作wwwwww」
皆が、笑いながら席に着いた時、
「キド、ちょっとA借りるわ、」
とシンタローが、私の手をとった。
返事も聞かず、アジトを飛び出す。
「ちょっ！？シンタロー！？」
やっと、止まった場所は、
あの日の、待ち合わせ場所の、
公園だった。
「あの時、待たせてごめんな。」
静かに抱き寄せられる。
「ううん、全然待ってないよ、」
君は、切なそうな、苦しそうな、
甘い、甘い、声で、こう言った。
「キス、してもいいか？」
「うん、////」
凄く、ドキドキして、
でも、少しだけ嬉しかった。
chu
微かなリップ音がして、
私たちは、甘くて、長い、
キスをした。
ずっと、大好きだからね、
シンタロー ＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひまわり(プロフ) - ラムさん» え！？何番とか、わかるんですか！？ 私の学校は、番号出してくれませんよ いいなぁーそれは、それで！ 真ん中ぐらいで、良いじゃないですか ！いいお話が、書ければ、どうって ことないです！ラムさんの作品 面白いですもん！！ (2015年8月5日 11時) (
レス) id: 1b421da6fc (このIDを非表示/違反報告)
ラム - ひまわりさん» いやーかなりのバカですよ？私。。。私の学年が264人いるんだけど…その中でしゃふひゃひひゅう番位だから… (2015年8月5日 9時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ラムさん» お馬鹿ちゃんって(笑) 全然馬鹿じゃないですよ！きっと…！ 中2って多いんですか？ふへぇ〜！ 知らなかったです！ (2015年8月4日 18時) (レス) id: 1b421da6fc (このIDを非表示/違反報告)
ラム - ひまわりさん» なんか中2って多いね…私だけかな？受験生でほぼ毎日のように更新してるお馬鹿ちゃんは… (2015年8月4日 9時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - ラムさん» あ！受験生なんですか！ 大変ですね〜。頑張って下さい！こちらこそ、 よろしくおねがいしまーす！(笑) ちなみに、私は中2です！ (2015年8月3日 18時) (レス) id: 1b421da6fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひまわり | 作成日時：2015年7月16日 17時
