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なんかもう、最近の中学生のツボがわからん
謙「よっしゃ次は俺やな〜！
じゃあ5番が白石のモノマネや！」
赤「えっ？えーっと…あっ、あぁーエクスタシー！」
白「アカンアカン！んんーっ絶頂！やで！」
ババ抜きから始まったトランプは途中から、なんで私が登場時に執事服だったのかと言うもう触れなくていい話になり
王様ゲームだと言えば、謙也さんがやった事ないなんて言って一気に状況はガラリと変わった
光「次は俺か…じゃあ３番の謙也さんはジュース買うてきて下さい」
謙「なんで俺！？番号ようわかったな！？」
光「…まあ」
ふいっと逸らす視線、私の横に座る仁王先輩はピヨっと小さく鳴いたのできっと先輩が仕組んだのだと思う
謙也さんすいません、私は例のごとく閉ざさせていただいてるのでスルーします
そして１分でジュース買いに行った謙也さんさすが
仁「お、次俺じゃき…んじゃ1番、白石に何かあだ名付けんしゃい」
にやりと笑った先輩と目が合う
くじをトランプで代用して使ってる私の手にダイヤのエースのカード
おのれ仁王先輩、そんなすげーハードル高い命令を。
流れ的に、なんか面白いこと言わなきゃいけない空気
私の喉は、一瞬流し遅れたドリンクが伝ったような気がした
『えっと、えっと〜…く、蔵リン？』
謙「それ小春のパクリやないかっ！」
白「いやぁ〜さすがにそれは…ｗ」
鋭いツッコミと、苦笑いをもらって
今の答えがいいのか悪いのかよくわからない
そう言えば私、こういう風にふざけ合えるような友達って…いなかったわ
アリアも別にふざけるってわけでないし、光は…無駄な事はあまり喋らない
赤也も…ふざける赤也を横目で笑ってるだけだった
南「でも蔵リンなんて、かわいい呼び名ですね！ね！真宏くん！」
『え、あ…うん、さすが小春さんだよね』
私、男よりも女子力低いんじゃないのか？
なんかもう、あんな姿を見たと言うのに南ちゃんに気を使って柔らかく返事をしてしまうのは質しか言いようがない
いつから私は、この子の様な女の子な仕草より
男子の様な気遣いを身につけてしまったのだろうか…
ちらりと、もう一度南を見れば
赤也と楽しそうに話している
時折腕を叩いて見たり、器用に指先を和らげに曲げて口元に添えてみたりと
そんな仕草、私にはきっとできないんだろうと、心の中で思った
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yue.(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！全然気づきませんでした！ｗ (2016年12月27日 0時) (
レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 4の方最強ガールじゃ無くて最近ガールになってますよー (2016年12月27日 0時) (レス) id: b5991fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - 笑笑ありがとうございます (2016年12月12日 17時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
yue.(プロフ) - SAKUYAさん» 昨日、同じかなぁ…と思いました！作品と作者名は結構覚えてるので！固定了解しました！しっかり覚えておきますね！ (2016年12月12日 17時) (レス) id: 327fda9cd8 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - そうなんですか！！有難うございます！！あと、ゆえさんの作品によくコメントさせていただいてるんですけど、仁王サクヤとjokerって私なんですよ、笑。名前変え過ぎで…もう変えませんけどね！！ (2016年12月12日 17時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2016年11月23日 15時
